手作り味噌教室

2008.2.22手作り味噌

我が家は粒々の残った田舎味噌が好き。結構発酵も進んだヤツ。あんまり甘くないヤツ。んなもんはスーパーには売っていない。今愛用してるのは、栃木の叔父がいつもくれる味噌。で、これが切れそうになるとあわててどこかで近いのを探すんだけど、なかなか気に入ったの無いんだよね。
そんな私たちだったので、味噌造りには前から興味があったの。でも面倒くさそうでしょ。頑張って作っても自分の好みの味に仕上がるか?黴びて全滅とか?
そしたら、たまたまお友達のsachiさんから去年「私が作ったの〜」という味噌を頂いたのだ。これがナカナカ好みのお味。それならってことで、今年は私も味噌造りに参加してきました。それがね、生まれたときから○十年、新○見川に住んでるんだけどこんな近くに麹屋さんがあるなんて知らなかったよ!びっくり。「櫻井麹店」http://www.sakura-jp.info/top2.htm
でまぁ、とにかく言葉で説明するより、味噌造りの行程を写真で見ていただきましょーう!
まず、塩と麹をボールに入れます。今日は米麹。麹4キロに塩1.2キロ。これを手でまぜまぜまぜまぜ愛を込めてまぜまぜまぜまぜ大豆の茹で汁を加えてまたまぜまぜ
  
下の写真が混ぜ終わり。続いて、茹でてつぶした大豆を入れるのだけど、これって!これって!まるでアポロのうん○の様な色と固さ・・・。リアルすぎる・・・。
  
そして大豆もまぜまぜまぜまぜ。これがナカナカ重労働。茹でた大量の大豆って結構重い。まんべんなく混ぜるのは大変。右が混ぜ終わり。これでできあがりよ。案外あっけないでしょ。とにかくひたすらまぜまなのよ。
  
これをアルコールで殺菌した樽に、空気が入らないようにきれいに詰めていく。最後は表面をさらにアルコール殺菌。

作業が終わると、麹効果か手がすべすべ。
いつから食べられますか?と聞いたら、「大豆と麹と塩が混ざっていればもう味噌といっていい。あとはどのくらいの発酵具合が好みかというだけ。2ヶ月ぐらいで食べ始める人もいるし、3年置く人もいる」だそうです。へぇ。通常は夏前ぐらいに一度味を見て、好みの発酵を決めるらしい。10キロ近くあるので、変化を楽しみながら食べのも良いとか。楽しみ!今こうしているときも中で麹がどんどん醸してると思うと、何かかわいい。頑張れオリゼー!(これに関連して、もやしもんオリゼーの話題はまた今度)