映画の試写会「ジャンパー」

2008.2.21ジャンパー

試写会に行ってきました。
雑誌「モーニング」に載ってたからちょっくら応募してみたの。あたんねーよな、どうせ。と思ったら、びっくり当たったじゃないですか。映画は「ジャンパー」。主演はスターウォーズで成長したアナキンを演じたヘイデン・クリステンセン。監督は「Mr.Mrs.スミス」のダグ・リーマン
2枚組みで夜だったので、王様と行くことにしました。でも、場所は九段会館、開演は6時半と王様が仕事を終わらせて駆けつけるにはちょっと早すぎて厳しい時間。とりあえず、葉書を1枚持たせて、ドタキャンあにしました。案の定、6時過ぎに電話があって、「やっぱり行けない・・・」とのこと。結局1人で見ることになりました。
ヘイデン・クリステンセン、やっぱりカッコイイよねぇ。でも、スターウォーズの時の、人間が小さく、心が弱く、悪に染まるイメージが抜けない・・・と思ったら、今回も若干そんな感の役どころ。
好きな場所にいつでもどこでも空間移動出来る主人公、でもだからといって、銀行の金庫に入りまくってお金盗んでそれで暮らしてちゃいかんだろう。人として。いや、私がその力を持ったらそうするかもしれないけど、それじゃぁ見ている人は主人公に共感できないよ。
でも、ジャンパーを悪とみなし、抹殺しようと追いかける奴らから逃げまくり、戦い、世界中を飛びまくるのは見応えばっちり。エジプト、ロンドン、ニューヨーク、ローマ、日本とめまぐるしくシーンが変わり飽きさせない。日本のシーンで銀座駅がばっちり写ってて4丁目の交差点なのに、109が次のショットで写ったのは笑ったけど。
同じジャンパーとの絡みとか、戦いの結末とかちょっと「それで終わりなの?」的な部分もあるけど、あんまり長く引っ張るのもくどいしね。1時間半の映画で間延びして無くて良かったんじゃないかな。
最後まで「おい、おまえ人としてどうなのよ」は残けどね。
私がジャンプできたら?動く物なら車や人も一緒に移動できるらしいから、アポロを連れてモルジブの海で泳ぐよ。