ダイヤルMを廻せ

2014.01.15ダイヤルMを廻せ

引き続き、何もしなかった日々の日記です。
この日は家で録画した映画を見てました。「ダイヤルMを回せ」。2回目かも?
1954年の映画で監督はヒッチコック。主演はグレース・ケリーレイ・ミランド
浮気した奥さんを夫が殺害しようとしたのに、やとった殺し屋が逆に奥さんに殺されちゃうというお話。夫は「妻に殺意があった」仕立てに持っていき、妻に死刑判決が出るのだが、ギリギリで夫の策略が刑事によって暴かれるというもの。
見てるほうは、犯人もネタもわかってるので、どうやってバレちゃうのか、を楽しむタイプのミステリーです。コロンボみたいな感じね。

さまざまなミステリーを見てるし、もちろんコロンボも好きだったし、夫役のレイ・ミランドはよく知らないし。という若干冷め気味の目で見たんだけど、まぁ何しろ、グレース・ケリーが美しい。本当に。昔の映画を見てると、あの頃の女優のため息が出るほどの美しさに驚愕する。最近のハリウッド女優にはこういう美しさはないなぁと思う。もちろん、魅力的な女優はいっぱいいるんだけど、「この美しさを見てるだけで飽きない」と思わせるような人はいない気がする。ビビアン・リーとかヘップバーンとかバーグマンとか。私は実はバーグマンが一番好きで、あの知的な美しさに憧れました
殺し屋が家に忍び込んでくるシーン。グレース・ケリーはこんなドレスを着て寝ていますネグリジェなんだろうけど、こんなもん着て寝ねぇだろ!と1人突っ込みを入れてました。


こんなドレスなら、殺されても現場が華やかです。もし、私が寝ているときに殺害されたら、首が伸びた大学時代のバスケサークルのトレーナー(持ってること自体が驚きだけど)に、毛玉がついたユニクロのフリースパンツ。いかん。万が一の時は、死体発見者は、こっそりドレスに着替えさせておいてください