そして父になる

2013.11.13そして父になる

11月12日の話ですが、久しぶりに映画を見に行きました
私、自称映画好きで、名古屋時代は大学の映画の授業を聴講生として聴きに行ったりしていたのです。HP本体にも、一応映画の感想のページなんかもあったりして。
が、しかし、いつの頃からか映画館に足を運ばなくなってしまいました。
働いてた頃は、半休とって1人で銀座の並木座で2本立て見たりするのが好きだったし、名古屋時代も授業でかなり見たし。千葉に戻ってからも新聞屋さんで券が当たった頃は月イチぐらいで見てました。あるときから新聞屋さんのプレゼントに映画の券が無くなった。
そして、その頃、アポロが具合が悪くなり…闘病中はアポロをおいて映画なんて…という感じ。行かなくなっちゃったら、行かないもんだね、映画館。wowowでいいじゃん。とかツタヤでいいじゃんとか。いや、本当はそれじゃイカンのだ。スクリーンで見なくちゃ!って作品もあるし、レンタルにならない作品だってある。なにより映画業界の発展のために映画館に足を運ばなくては!と思いつつ、気づけば一年以上ぶり。ダメじゃん。
前回もsachiさんと一緒だったっけ。今回観た映画は「そして父になる」。
良かったよ〜。いっぱい泣いちゃうかな?と思ってたんだけど、抑えたトーンで淡々と書かれていたので、それ程泣かなかったけど却って心にしみる感じでした。
6歳まで育てた子供が、自分の子供じゃなくて、自分の子供はよそにいたっていったい、いったいどんな気持ちなんだろう。子供がいないので、想像するのも難しい。親子ってなんだろうとか、血のつながりってなんだろうとかそういうことを考えさせられました。
そもそもこの映画は現実に起こった事件を元に作られたものだそうですが、この映画を見たあと、11月末に60歳の男性が出生時に取り違えられていたという事件が発覚し、その人生を思うと、言葉もありませんでした。
それにていも、リリーフランキー、良かったな
映画のあと、五右衛門でパスタ食べて、お買い物して帰りました♪
もうちょっと頻繁に映画館に足を運ぼう。やっぱりスクリーンで見ると違うんだよね(と、行った後はいつも思う)。