吾妻亭バカボンという同級生

2013.9.13吾妻亭バカボン

7月28日の日記、アップしました。初めての湖に行ってみた話です。http://d.hatena.ne.jp/sumi0627/20130728
高校の同級生のYくんの落語を聞きに、同じく同級生のG子ちゃんと行ってきました。チェルシー、久々のお留守番。夜から2時間ぐらいだからエリカラつければ大丈夫。
Y君、普通のサラリーマン。高校時代はラグビー少年でした。数年前から趣味で落語を始めたそう。7月に立川志らくの落語を聞きに行った時、偶然会ってびっくり!実は落語をやっているのだ、と聞いたので行ってみたのです。
千葉の生涯学習センター(中央図書館の建物)のこじんまりしてるけどきれいな和室が会場。
なまらく落語ビギナーズ」という催しで、演者は金原亭馬治さん。同級生のYくんはその開口一番
ちなみにYくんの芸名は「吾妻亭バカボン」。なぜバカボンなのかは不明(笑)。演目は「てんしき」でした。Yくんの落語、とっても面白かった!実は1カ所、止まっちゃったところがあったんだけど、そのフォローも上手。きっと、本人は一瞬頭が真っ白になっちゃってどんだけ焦っただろうかと思うんだけど、上手く笑いに変えてました。
「てんしき」は和尚さんと小坊主のお話ですが、テンポも良く、小坊主の声色もなかなか可愛らしく。ちゃーんと演じ分けていました。
こういう言い方は、感じ悪いかも、と思うのですが、私は落語は時々見に行ってるので、「開口一番」にあんまり期待は出来ないだろうと思ってたの。普通の寄席ではそうなのよ。でも友達だから暖かい目で…なーんて思ったらところがどっこい、とっても面白かった。お世辞抜きで
そして、Yくんの次に登場した金原亭馬治さん、この人もすっごく上手かった。こちらの演目は「笠碁」「景清」。どちらも初めて聞く演目だったので楽しめました。「景清」なんて、すごく真に迫ってて、素晴らしい演技力でした。
こんな面白いならまた来たい!と思ったし、こんな素敵な趣味を持ってるなんてYくん、イカスじゃん!と思いました。
開演前。

顔出しOKとの事だったので。着物もよく似合ってます。