読書三昧

2013.9.10読書三昧

この間、映画三昧の話を書いたので、今度は読書三昧の話。相変わらず引きこもり気味なので(ぼちぼち散歩はしてますが)、録画したドラマを見たり、パソコンいじったりしてるんだけど、ここ数日でまとめて本読みました
まずは、貫井徳郎「北天の馬たち」。


写真見て思った人もいるとおもうのですが、変でしょ、この本の装丁。そうなんです。これ、まだ発売前の本なの。発売予定は10月22日。それを角川書店のモニターで発売前に読むことが出来たのです。その代り、読んで期間内に感想を書かなければなりません。少しプレッシャーです。もう読んで書いちゃったけどね。好きな作家の新刊を発売前に読めるって幸せです♪で、発売前なので感想は書けません。登場人物がみんな魅力的で引き込まれました。とだけ書いておきます。またモニターがあったら応募したい!と思ったけど、期間内に読んで感想を書くって、あんまり好きじゃなかったら結構苦痛だよね。書評家って大変な仕事だなぁと思った。しかも「好きじゃなかった」とは書評家は書けないしね。なので、好きな作家限定で応募しようっと。
で、次は同じく貫井徳郎の「追憶のかけら」。この間、イベントで本人のトークを聞いたらますます好きになったので、読んでないのをコンプリートしよう!と図書館で借りた(買わないですまん)。が、来てみたら表紙に記憶が…。これ、読んでた?で、自分のHPの本の感想のページを見たら・・・ちゃんと感想も書いてた。ここに。http://queensumi.himegimi.jp/housekibako/queen%20library05.8.htm#tuiokunokakera
でもなんとなく、思い出したけど、結末とか覚えてなかったのでもう一回読んだよ。私、2回読む本ってあんまりないんだけどね。2回目も面白かった!ただ、「動機ってこんなだっけ?」とちょっと思いました。
最後は「空より高く」。久しぶりの重松清。やっぱり良かったよー!最近読んでなくて失敗したかも。途中何度もほろりとさせられて泣きました。廃校が決まった東京の高校の最後の3年生。平凡なつもりだった主人公の数か月を描いてるんだけど…青春のすがすがしさと懐かしさと切なさと恥ずかしさとそういうの、全部描いてくれてるってかんじです。
ちなみに、この本、「空」をイメージしてだと思うけど、本の断面もブルーになってて…読んでると手が青くなるので要注意(笑)。