病院に行ってみたら・・・

2013.8.28病院

1ヵ月半も遅れてるブログですが、お知らせしなければならないことがあるので、とりあえず一度リアルタイムの日記を書くことにします。飛ばした1ヵ月半はリアルタイムと並行して埋めていきます。その都度、リアルタイム日記のほうに、「過去日記アップしました」とお知らせするようにするので見てくださいね。
で、本題に入ります。数日前にチェルシーのわき腹に小さい「ぽっち」を発見しました。チェルシーは少しアレルギーがあるので、草っぱらで転げまわった後なんかに、ぽつぽつできたりするんだけど、それと違う感じ。皮膚の下にコロコロしたつかめるものがある感じでちょっと嫌だったので、アポロの主治医だった腫瘍専門医に診てもらいました。
まだ3歳半だし多分大丈夫だけど、安心するために
と、思ったら、手術をして取ることになっちゃいました。
細胞診したら、悪性の疑いありということで。細胞診はもちろん正確にわかるわけではありません。以前アポロがやった肥満細胞腫という悪性腫瘍なんかだと、肥満細胞腫に特徴的な細胞がでるのでわかりやすいんだけど、それは出なかったみたい。ただ、悪性腫瘍の場合に多く見られる紡錘形の細胞があったことなどから悪性の疑いアリということになりました。
次の段階として、部分麻酔でパンチ生検して病理検査に出して悪性かどうか確定するというワンクッションを入れることもできたのですが、それでやっぱり悪性だった場合に、パンチ生検では取りきれない事もあるため、再び全身麻酔でオペという事になり、その間にも腫瘍が進行するというデメリットがあるのです。
で、チェルシーもまだ若いので全身麻酔のリスクをあんまり心配するより、悪いものならさっさときれいさっぱり取ってしまおうと思って、来週手術することにしました。
可能性の高い腫瘍は「軟部組織肉腫」という奴で、もしそれだった場合には、綺麗に取りきれれば術後の抗がん剤など必要のない、まぁ悪性の中ではタチのいい奴だそう。サイズ的に便秘薬のコーラックぐらいの大きさな上、皮膚を引っ張るとついてくる感じなので、取りやすいんじゃないかなーと思ったりして。局所再発率が高いので、マージン取ってしっかり取ることが大切らしいです。転移は少ないそうなので良かった。
ま、取ってみない事には「軟部組織肉腫」なのかそうでないのかはわかりません。ひょっとすると、取ってはみたものの、悪性じゃありませんでしたという事もあります。アポロの時実際あったのです。後ろ足をかなり大きく切除したんだけど…病理検査の結果悪性じゃなかったという冗談みたいな話。でも、それはそれで笑い話で済むならいいじゃん。ってことで、今回もその冗談みたいなオチを願っています
正直、ショックじゃないかと言われたら、かなりショックです。レトリバーはどうしても悪性腫瘍が多い犬種なのである程度の年齢になったら覚悟もしていたのですが、チェルシーはまだ3歳半。早すぎます。こういう事にならないように、チェルシーはご飯にこだわり、おやつにこだわり、ワクチンも必要最小限にして頑張ってきたのに。悔しい。納得いかない。とぼやいていても仕方ないので、頑張ります。といっても、私が頑張ることは何もなく、唯一頑張らねばならないのは、普段通りすること。凹まずチェルシーと楽しく過ごすこと。それだけです。
チェルシーは痛くも痒くもないので、普段と変わらず元気です。
病院で。この時はまだ順番待ちで能天気に写真とか撮ってました。