介護保険

2013.1.25介護保険

話が23日の事に戻りますが、23日実家の母のところに、介護保険の調査員の方とケアマネージャーの方が見えました。
実は、16日に母が退院してから、午後すぐに姉と保健福祉センターに相談に行ったのです。
入院前から元々足が弱く、歩行に不安があった母ですが、短い入院生活だったのにあっという間にさらに筋力が衰え、気力も衰え、このままでは寝たきり必至。こりゃ、どうにかせねば。
と姉と相談して、母には相談せず(相談したら色々言い訳して嫌がるのがわかっていたので)保健福祉センターに何か方法はないかと相談しに行ったのです。
そしたら、あっという間に区の調査員の方が介護認定の調査にいらしてくださることが決定しました。あまりにあっけなくちょっとびっくり。
わたし、介護保険ってもっと本格的に寝たきりになった人じゃないと利用できないサービスだと思っていました。でも、介護保険の利用には「要介護」の前段階「要支援」っていうのがあるんですね。身の回りの事はなんとかやれるけど、このままでは衰えて行く事が目に見えているという段階の人が、今の状態をキープする、という事にも利用できるそうで、デイサービスやリハビリ施設に通ったり、訪問リハビリを受けることが出来ます。月の利用可能回数が、支援度や介護度によって変わってきます。
さて、調査員の方が見えて、母の体の状態や頭の状態をチェックするのですが・・・調査なので母のありのままを見てもらうのが大切とわかっていながら、調査員の質問に答える母の話の長さにはいつもの事ながら「やれやれ」でした。山手線のひと駅「目黒」の話をするのに、北海道花咲線の「根室」から話し始めるって感じです。何度口を挟みたくなったことか。ぐっとこらえましたが。それにしても、調査員の方とケアマネージャーの方、お仕事とはいえ嫌な顔ひとつせず、根気強く話を聞いてくださって、頭が下がります。私ももっと根気強く優しく母に接しないと・・・と少し(笑)反省
リハビリがスタートして、また母とチェルシーと花の美術館にいける日が来るといいのですが
写真は27日の母の82歳の誕生日に私が作ったアレンジメントです。
カラーをメインにしたかったのですが、なんだかカラーが飛び出したようになっちゃって難しかったです(汗)。

背景にぼんやりチェルシーが(笑)。