無事手術終了

2013.1.11手術

1月11日、無事手術とあいなりました。
鼠径ヘルニアの手術だからなのか、手術はなんでもそうなのか、腸を空っぽにするために前日から下剤を飲まされて、トイレトイレで大変なことになっていた。なのに空っぽになってないような・・・と言ってたけど大丈夫なのかな?
11日は午後1時からオペ開始。
看護師さんが来て、車椅子で手術室に向かう。おお、なんか手術室いかにもっぽいぞ。スゴイ手術が行われているように思える扉だ。


手術時間は麻酔からさめる時間も含め約2時間半。家族はブザーを持たされて、緊急時や終了時には呼び出される。家族待機室ってのもあったんだけど、ドアを開けたら狭い部屋にソファとテレビがあってすでに先約が居た。どう考えても一緒に待つ感じじゃなかったので、私はとりあえず食堂で昼食
味はあんまり・・・と看護師さんが言ってたので、期待はしてなかったけど、カツカレーのカツ、成型肉っぽくて驚いた。真っ赤な福神漬け食べ放題だったのが救い(笑)。

その後は外科病棟のロビーで持ってきたパソコン作業で時間を過ごす。
姉にもメールで報告。姉は金曜日は終日仕事。自宅から2時間以上かかる大学での講師なので、「万が一の事があっても間に合わないなぁ」と返事が来る。「ま、それも運命でしょう。そしたら私は最後に沢山親孝行できて良かったと思うことにするよ」と返信しておいた。
アポロやチェルシーが手術の時は全身麻酔というだけで不安が頭をよぎり、なんとも切なく祈るような気持ちだったんだけど、母親だと「ま、その時はその時さ」と。娘ってそんなもの?
思ったより早く手術終了の連絡があった。無事成功したとの事。麻酔もすでに殆どさめているらしい。
手術後は個室に入ることになる。数時間は酸素マスクを装着でいかにも病人っぽい。そんな状態なのに、この間買って来てあげたパジャマが安物だとか言われ、ブチ切れる私。「夜7時まで病院に居て、それから買いにいったんだから仕方ないでしょうっ!!」と言い返すと「いつもそんな口調で夫と話してるのか」と今度は言われる。あんたが人を怒らせるような事言うからじゃー!
術後の母を労わるどころか、イライラしっぱなしの私。7時過ぎに病院を後にする。8日連続の病院通い。土曜日は姉がやっと交代してくれるそうでほっとした。病気の犬の看病は、もっとずっと優しい気持ちで出来るのに、人間の看病ってどうしてイライラするんだか。犬は「かーさんが買ってきた新しいベッド安物だね」とか言わないもんね。
個室のベッドの頭の部分にはなんか色々ついていた。

床に足を着くとナースコールのシステム。