中山みどり展・超リアルなフェルトアート

東京まで出かける用事があったので、行きたいと思ってた個展を覗いてきた。
「中山みどり」という羊毛フェルト作家さん。何で見つけたのか忘れちゃったけど、ネットをあちこち見ててたまたま、だと思う。サイトの写真が超、超リアルで本物を見てみたい〜と思って。徹子の部屋にも出たことのある有名な作家さんらしいのだけど、そんなことより、かわいいフェルトワンを見たいというただそれだけ
たまたま初日だったので、画廊は超混雑。生徒さんらしき女性であふれていました。

それにしても本当にどれもこれもリアルでした。大きさもかなり大きいものもあり、どーんとした存在感。目や鼻も本物かと見紛うリアルさ。
ゴールデンもいて、ちょっと老犬っぽくて、お顔が白くなっててかわいかった〜。思わずもふもふしたかったけど、「作品には触れないでください」って書いてあったよ。当たり前か。撮影もNGだったんで、本を一冊買って来ました。

ねー、ゴールデン、リアルでしょ?

このコもリアルだよねー。

個展では販売もしてて、作品は39800円とか、59800円とかなかなかなお値段だったけど、額入りのアメショーを購入してるおば様が、係りの人に「うちの子、これにそっくりで。もう亡くなっちゃって・・・。」って涙ぐんでるのを見たら、なんか私までうるうるしちゃったよ。
人の気持ちを癒したり、慰めたりする作品を作ってるってすごいなぁと思った。全然レベルが違うけど、私も見た人が優しい気持ちになったり、ホッとしたり出来るような写真が撮りたいと思いました。