いとしい人を待つのデス。

毎日ではないけど、王様が帰ってくるのを駅までチェルシーと迎えに行きます。
一昨年や去年はまだ子供過ぎて、駅の構内でチェルシーと待ってるのが怖かったのよ。見知らぬ人に飛びついたりするんじゃないかと思って。とにかくテンション高くて落ち着きなかったから。
最近、だいぶ落ち着いてきたので、改札の前で待てるようになりました。
駅の階段を登って、改札のこっちにチェルシーが待ってるのを見つけた時の王様のうれしそうな顔ときたら半端ないの。私が1人で待ってたら絶対あんな顔しないよね。
チェルシーもとーさんが今来るか、今来るかとじーーーっと改札を見つめてて、その後姿がかわいいの。そしてとーさんが来たとたん「ぴょーん！ぴょーん！」こらこら、駄目じゃん飛びついちゃ。でも、「こらこら」と言いながら王様もうれしそうだし。全然しかってないし。まぁ、こんな、会社帰りの汗だくのおっさんに飛びついてチューまでしてくれるのはチェルシーぐらいだよ。
王様もお仕事の疲れも吹き飛ぶそうなので、夕飯の支度ができてない時や、家が片付いてなくてひどい時は、お迎えでご機嫌取りです。
いっそチェルシー1人でお迎えに行ってくれると助かるんだけど、そういうわけには行かないしね。ハチじゃないから。
じっと待つチェルシー。

ぴょーん。