豚に真珠、すみに１D

6月20日にキャノンから新しいカメラが発売されました。EOS1DX。EOSの最上位機種、35mmフルサイズ・約1810万画素CMOSセンサー搭載、進化した高性能映像エンジン「デュアル DIGIC 5+」、常用ISO感度 100〜51200、販売価格は約60万円。私はこのカメラの発売を心待ちにしていました。去年の秋に発表されたこのカメラ、当初は3月末に発売予定がのびのびになって、6月20日にやっと発売になりました。
で、発売を心待ちにしていたのは、私がこのカメラを購入するのではなく･･･。当たり前。こんな高いもの買えないっす。
これを購入なさるのはお友達のBoss。で、私はBossがこれまで使ってたEOS1D3を格安で譲って頂いたのです。
中古とはいえ、EOS1D3はプロ仕様のカメラでして･･･私のような素人は一生買う事のないようなカメラです。今使ってる7Dも機能的には非常に優れてますし、EOS1Dは重いしね。今の私にこのカメラが必要か？と言われたら、必要ないかも。でも、格安なら欲しい！このカメラを手にしたらカメラマン度が上がる気がする（カメラマン度って何？）。持つだけで写真がうまくなる気がする（それは錯覚）。ほら、エルメスのバーキンは女にとって永遠の憧れで、持つことによって女度が上がる気がするでしょ？そういう感じ（って実はバーキンが欲しい女の気持ちはわかんないんだけど）。
というわけで、この日、新しいカメラをゲットしたBOSSからEOS1D3を譲っていただくためにお邪魔してきました。なんと、ついでのように、レンズも格安で譲っていただきました。これまた私には新品ではちょっと手の出ないレンズです。EF24-70mm F2.8L。格安で譲って頂いたとはいえ、合わせるとそれなりの金額でして･･･即決してしまった私って。ああ、入ったばかりのボーナスが。でもすっげーいい買い物させて頂きました。Boss、感謝です！
チャンス、トーライ、チェルシーを連れて早速近くの公園で撮ってみました。EOS1D3はオートフォーカススピードが速く、描写力が優れているそうですが、どうかしら？ほんの数分の撮影なのでまだわかんないという所です。
チェルシー

トーライ

チャンス

走るトーライとチェルシー。

やっぱり重厚感が違うのよねぇ。惚れ惚れするボディだわ。

豚に真珠と言われないよう、EOS1Dを持つに恥じないよう、頑張って腕を磨いていく所存でございます。