王様はサッカー、女王は映画「にあんちゃん」

2011.12.18サッカー

一番大変なお仕事が土曜日で終了した王様、日曜はずっと楽しみにしていたサッカー観戦でした。
横浜国際総合競技場で行われた「クラブワールドカップ2011」。王様の大好きなバルセロナVSサントスの試合。
2人で行っても良かったんだけど、チケット代が高かったこともあって、王様は1人で行くことに。私はこの日風邪がかなり悪化してたので結果的には正解でした。
一応、王様が生で観戦してる試合をコタツに入ってぬくぬくしながらチェルシーと見ました。試合は王様の応援するバルセロナの圧勝。


その後、王様はやはり1人で試合を見てた(もちろん別の席ね)お友達のK君と夕飯食べてくるっつうので私は1人録画してた映画を鑑賞。
この間に引き続き「BSシネマ山田洋次監督が選んだ日本の名作100本」で録画してあった「にあんちゃん」。今村昌平監督です。原作は安本末子さんという実在の当時10歳の少女の日記だそう。佐賀県の炭鉱で両親を失った在日の兄弟がどん底の貧しさの中で、でも生き生きと力強く生きていくという話です。名作です。名作なのですが、見てるのが辛いです。ラストも、別に何も解決せず彼らは極貧のままでハッピーエンドでも何でもないのに「頑張るぞ!」みたいなエンディングなんですが、「こんな状況でどうして前向きになれるんだ・・・。」と苦しくなってしまうのです。
ちなみに、ぜんぜん関係ないけど、長男役の長門裕之桑田佳祐に激似で笑えます。