急逝した恩師の個展へ

2011.11.28個展

高校3年生の時の担任の先生は、美術の先生でした。美術の先生って言うと清志郎の「ぼくの好きな先生」を思い出すけど、そういえば、この先生もいつもタバコ吸ってて、なんというかあんまり生徒指導とかに興味がなく、淡々と絵を描いてるような先生でした。
縁あって、卒業後に絵のモデルをやらせていただいて、長い間絵の中に私が登場していました。若い頃に2回ほど写真を撮って貰って、それを元にずーっと描いてらしたので、絵の中の私はずっと20代でした。
その先生が、6月に急逝なさったとつい最近になって知り・・・そうしているうちに、個展の案内が届きました。まだ60代だったので、本当にびっくりしました。
姉と画廊に訪れると、会場には奥様がいらして、本当に急なことだったのだと話してくださいました。個展は前から開催予定で、計らずも回顧展になってしまったそうです。
特に病気も無く、前日まで元気にすごしていらしたのに、心筋梗塞だったそうです。アトリエで亡くなっていたというのが、画家らしいなぁと・・・。
個展には絶筆となった描きかけの絵も展示されていました。まだまだ作品を拝見できると思っていたので、本当に残念です。ご冥福をお祈りいたします。


個展の後、姉と銀座でランチしました〜。
銀座木村家の4階のレストラン。4丁目の交差点が見下ろせる窓際の席を案内されました。
スパークリングワインをグラスでいただきました。グラスの向こうは三越です。

メインは魚料理をチョイス。

デザートはチーズケーキ。