なつかしのサークル

粗大ごみを一度に4個出した。
ゴミ箱2個、王様の自転車。この3個は新しいのを購入したから。もうひとつはアポロがパピーのとき使っていたサークル。チェルシーが来たら使おうかと思ったけど結局最初から大きいサークルだったので、使わず。
取っておいても仕方ないので、捨てることに。
なんとなく、「アポロはおとなしかった」「いい子だった」「天使みたいだった」というイメージがそこはかとなく広がっているが、実はそうでもなかったことを証明する証拠物件がこのサークル。
パピーのころ、お留守番も夜寝るときもこのサークルだった。夜鳴きは2〜3日でおさまったので、チェルシーみたいに「寝不足で私がもたん！」って事はなかったんだけど、やっぱり退屈だったのかなんだったのか。
しかし、サークルの構造を見ると、このトレーの内側に金属の柵があるんだから、トレーの外側がかじられてるってのはどういう事なんだろう？柵の隙間から鼻を突っ込んで外側をかじったって事か。
このサークル、プラスチックの止め具で組み立てるようになってるんだけど、1回それをかじって壊して、脱走してたことがありました。王様が家に帰ったら、サークルで留守番中のはずのアポロがリビングでうれしそうに飛び跳ねていたそう。そしてリビング中、うんP＆おしっこだらけ。革製の椅子はかじられ、階段の一段目は角が無くなり･･･。その日私は仕事か何かで夜帰りが遅かったんだけど王様から泣きそうな声で携帯に留守電が入ってました。「すみ〜！早く帰ってきて〜！」って。
そんな思い出のあるサークルなので、粗大ごみに出すのはちょっぴり切なかったけど、アポロの思い出の物は山ほどあるので、場所をとるサークルは思い切って。証拠写真だけ残しました。
初恋のカレと同様で、居なくなっちゃった子はいい事ばかり思い出して、どんどん美化される。うっかりするとアポロはうちに来た瞬間から超イイ子だったような妄想に陥りそうなんだけども、こうやって証拠を見つけて思い出す。
そうそう、それなりに、いろいろやらかしたんだっけ。引っ張ったり飛びついたり、齧ったり、壊したり。
ひゃー！！やっぱアポロのパピーの時、むっちゃかわええ。

でもほら、こんなにかじかじ。