環境省へパブリックコメントを送ろう!

2011.8.13パブリックコメント

13日は、お盆で栃木に帰ったのでその事を書くのが本当なんだけど、それはちょっとずらす事にして、今日は環境省へのパブリックコメントについて
もっと早く書けば良かったのですが、自分もまだ送ってないのに、日記で訴えるのもおかしいかなとか、押し付けがましいかなとか色々考えてしまって。
現在、動物愛護管理法(動物愛護法)の見直しが行われている中、2011年7月28日(木)〜8月27日(土)までの1ケ月間、「動物取扱業の適正化」について、環境省パブリックコメント(国民の意見)を募集しています。これは今回を逃すとまた5年後まで改正されません
環境省のHPhttp://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14069で、改正案を見ると、「おお!良くなるじゃん。これでいいじゃん!」と思える部分もあります。しかし、5年前の見直しの時、パブリックコメントは実質のところ業者票9500票、一般票200票で真に意義のある改正が出来なかったのです。業界側は、必死です。ですから、私たちも、必死にならなくては。
すみません。こんなぎりぎりに記事を書くなんて。1ヵ月あればもっとじっくり取り組めたでしょうに。締め切りは27日(土)です。
ですが、難しく考えず、ちょいちょいっと送ってみましょう。項目の全てに意見を書く必要はありません。1つだけでも。2つだけでもオッケーなんです。
たとえば(1)の深夜の生体展示規制について。改正案には具体的な時間がかかれていません。こういう部分は曖昧になりがちです。「20時以降の生体の展示を禁止してください。理由:動物にかかる精神的負担を減らすため」これだけでもオッケーです。
たとえば(5)犬猫幼齢動物を親等から引き離す日齢。「8週齢以下の子犬や子猫を親から引き離すことを禁止してください。理由:子犬子猫の健全な体と精神の発達には8週齢までは親から離すべきではない」これでもオッケーです。この項目は、5年前に業者表9500に負けて見送られた項目です。今回は何としても、改正して欲しいです。
私たちは、専門家ではありません。ですので、パブリックコメントを送ったからと言って「科学的根拠を示せ」とか言われる心配もありません。「気持ち」でも「意見」でも良いから送りましょう。
書き方が詳しく書いてあるサイトはこちらです。
https://sites.google.com/site/1action4animals/public_comment
こちらも解かりやすいです。渡辺眞子さんのブログです。
http://www.mako-w.com/Entry/684/
難しく考えずに、動物を救う署名をするのと同じ感覚で、送りましょう!パブリックコメント法改正に参加できるめったにないチャンスです。何もしなければゼロ。メール一通送るだけで、何かが変わるかもしれない。保護犬を迎えることはできなくても、レスキュー団体に高額な寄付はできなくても、メールを送る事で法律を改正する事が出来ます。それによってどれだけの動物が救われることでしょうか。
お願いしてるのに、なぜドヤ顔?

じゃぁ、低い姿勢でお願いしてみる。