日々草

2011.7.29日々草

去年の日々草が、今年も咲きました
実は、この日々草、ただの日々草じゃあないんです。
アポロが亡くなった時、沢山のお花を頂いたのですが、その中で、そらちゃん家からアレンジメントじゃなくて花とグリーンの寄せ植えっていうのかしら?苗をいくつも合わせて籠にラッピングされたものを頂いたの。
ラベンダー、アイビーなどなどがあって、日々草もピンクと白とありました。
ところが、何しろ私はサボテンも枯らす女。しばらく水やりしてがんばっていたものの、枯れてしまったのだ。でも、なんとかならないかと、日々草は大き目のプランターに植え替えて、枯れた部分をカットしてみた。でも、なんか果てしなく枯れてる感じ・・・あーあ。そらままゴメン!アポロごめん!って感じだったのだけど、梅雨ごろに片方だけ緑の葉っぱが小さく出てきた。けど、これじゃぁ大きくなるのは来年か〜?って思ったのだけど、それが見る見るうちに大きくなって、ふと気付いたら花が咲いてた
対枯れたと思ったのに不死鳥のように蘇って、花を咲かせた生命力のある日々草。アポロも絶対死んだと思ったのに、お骨から不死鳥のように蘇ったりしないかな・・・いや、それじゃゾンビだけどさ
さらに、もう少ししてみたら花も増えてるし、葉っぱもさらに増えてる。なんかうれしくなっちゃった。
ところで、この日々草Wikipediaで調べたら、「ビンアルカロイド」という毒があるそうで、ん?ちょっと聞いたことあるかも?と思ったら、「そのうちのビンクリスチンとビンブラスチンには細胞分裂阻害作用(チューブリン脱重合による)があり抗がん剤として用いられる」だって。ビンブラスチンってまさにアポロが使ってた抗がん剤じゃないの。
じゃぁ、日々草を庭中に植えて食べさせてたら癌に効いたのか?と思ったら「抗がん剤として用いられるが、脱毛などの副作用・毒性があるので素人の利用は危険。たんに食すると嘔吐や下痢程度では済まないことになる。」だって。当たり前か・・・。
チェルシーが間違って食わないように要注意だね。
でも、そらままは日々草がアポロが使っていた抗がん剤の原料になってた事を知っててあえて選んでくれたのだろうか?それとも偶然?
いずれにしても、白い日々草の復活。うれしいのであった
最初は1輪だけ。


いつの間にか花も葉っぱもぐんと増えた。