アポロのいない誕生日

2011.4.5アポロが居ない誕生日

4月5日は、アポロの誕生日でした。
初めての、本人の居ない誕生日。生きていたら11歳
リアルに「死んだ子の年を数える」をやった日でした。ところで「死んだ子の年を数える」って、「言ったところでどうにもならない過去のことを後悔することのたとえ」なんだそうですが、なんか「たとえ」にしては、「例」が暗すぎます。もっとさ、「食ってしまった饅頭を数える」とか明るいヤツにして欲しい。
お祝いらしいことは何もしなかったけど、いつもよりお花を豪華にしました。アポロが亡くなってから、お花は絶やさないようにしてはいるけど、200円とか300円とかのお花ばかり。この日は1200円ぐらい奮発しました(あ、安い?)。しかも、せっかくなので頑張って自分でアレンジ。アポロが亡くなった時に頂いたお花のアレンジメントに使われてた籠をとっておいたので、生まれて初めてアレンジしてみました。
が、アレンジメントって超超難しい!明らかに変。なんかオアシス(花を刺す緑のスポンジみたいなの)見えてるし。あーあ。慣れない事はするもんじゃないね。次回から、籠は花屋さんに持参して、「これに1000円でアレンジメントプリーズ!」っていう事にしよう。
本人の居ない誕生日は、正直、とても寂しいです。
去年の4月5日には、アポロがいたんだなーと思うともう、どうにも・・・。
でも、11年前の4月5日に、アポロがこの世に生まれてきてくれたことには、ただただ感謝します。アポロと過ごせた10年間は本当に幸せでした。チェルシーが今ここにいるのもアポロが居てこそだしね。
同じ日に一緒に生まれてきてくれた、ピーチちゃんにも感謝です。
これからも毎年毎年、本人の居ない誕生日はやってきます。私たちは、毎年、寂しいけど、でも、アポロが生まれてくれたことに感謝する事をずっと忘れません。


骨壷の向こう側にあるのはクルエラさんが作ってくださったアポロぐるみ。


去年の、4月10日のアポロ。ニコニコ笑顔でした。アポロ、永遠に愛しているよ。