掃除機殺害事件

事件が起こったのは、法事から帰ってきた時。いや、事件に気づいたのがその時で事件は法事に出かける前に起こってたんだけどさ。
掃除機の周囲の床が濡れているのに気づいた私。なんだろ？とヘッドをひっくり返してみると･･･濡れている。そして、濡れて黄色くなった吸水ポリマーが、ブラシ部分にくっついている。げげーっ！大声で王様を問い詰める。「ちょっとーっ！チェルシーのおしっこ吸い込んだね？」「えっ？濡れてるの気付かなかった〜。ごめーん。」
ああ、確かにあの日の朝、「ああ、こんな早朝に掃除機かけちゃ近所迷惑じゃないの」と思ったのだ。だけど、眠くて眠くて、私より早く起きてチェルシーのサークルのびりびりのおしっこシーツを片付けてくれてる王様に感謝するだけで、掃除機かけるの止めにリビングに下りて行けなかった･･･。ま、行っても現場を目撃しただけで間に合わず、パニックになるだけだったかもしれないけど。知らずに法事を終えられて良かったよ。
はじめ、掃除機のヘッド洗わなくっちゃ。ブラシ部分はずして洗剤で洗えばいいかなとか思ってた。しかし！長いノズルの中を覗くと、濡れている･･･。いや、ここまでは洗えるさ。しかし、その先の本体、洗えない。多分すでに紙パックの中はチェルシーのおしっこで濡れてるんだろうなぁ。ノズルとヘッドを洗ったって、掃除機かけるたびチェルシーのおしっこの風がふくんだろうなぁ。嗚呼、駄目だこりゃ。
つうことで、掃除機は買い換えることに。
「怒ってる？」と王様に聞かれたが、怒ってるか怒ってないかといわれれば、怒っている。だってさー、前にサークルの掃除をしてる時に「吸水ポリマーは濡れてると駄目だから掃除機で吸い込まないでね」って言ったよね？ね？怒ってるっていうか金ねぇのにっ！って感じだよ。
ええ、そりゃぁ確かに新しい掃除機は私も欲しかったですよ。
http://d.hatena.ne.jp/sumi0627/20100915この時のヤツね。でもさー、なんせお金ないので我慢我慢って頑張ってたのに、それを･･･。
けど、むくれつつ、新しい掃除機はうれしい･･･。いや、うれしそうな顔をしては王様の反省を促せないので、あんまりしないようにしてるけど、やっぱ掃除機欲しかったのだ。
「ね、災い転じて福となす、でしょ？」と王様。ちげーよ！反省しろっ！
つうことで、新しい掃除機の性能についてはまた明日。
写真は、被害者の掃除機。確かに、名古屋時代にかったから、もう結構経ってる。吸い込みもイマイチ。でも、こんな最期を迎えるとは･･･。しっこまみれって。