義母の四十九日

2011.1.16幼稚園

日曜日は、義母の四十九日でした。
朝6時半に出発。チェルシーは幼稚園にお預けです。幼稚園は朝6時から預かってくれます。夜は10時まで。助かります。唯一の難点は木曜が定休ってこと。水曜預けの金曜引取りはアリですが、木曜には預けることも引き取ることもできません。
お寺の本堂が改装中のため、ご住職(女性)に家に来ていただいて、お経をあげてもらいます。それから、皆でお墓に行って、お塔婆を立ててお参り。その後お食事をして終わりです。
四十九日まであっという間でした。義母は丈夫な人であまり病気をした事がなく、病院が嫌いでした。そのせいで発見が遅れてしまったのかもしれません。大分前から腰に痛みがあったそうです。でも、すい臓がんは本当に早期発見が難しい癌です。効果がある抗がん剤が2種類あり、そのうちの1つが最初すごく効いたみたいで、去年の夏までは驚くほど元気でした。
義母の癌がわかったのは一昨年の秋の終わり。アポロの血管肉腫がわかったのがそのすぐ後の12月でした。同じ頃に同じ様なペースで抗がん剤治療をしていたので、私はアポロの抗がん剤の点滴の時に、携帯で「アポロも頑張ってます!」と義母に写メを送ったりしていました。義母が「同じ病気になっちゃったねぇ」とアポロに話しかけていたのが今も忘れられません。
癌と言っても本当に色んなタイプがあります。早期発見すれば完治の可能性が高いもの、外科手術が出来なくても、共存してく事が可能なもの。義母がかかったすい臓がんとアポロがかかった血管肉腫は、同じものではありませんが、同じタイプだったようです。早期発見が非常に難しく、完治が望めない。それでも、2人とも治療を頑張って、そして癌の発見からしばらく元気な時期があった事は幸せだったかもしれません。
いつか、すい臓がんも、血管肉腫もいえ、全ての癌の早期の発見が可能になること。完治を望める治療法が見つかることを、願ってやみません。
お留守番チェルシーは、幼稚園が楽しかったようで、良かった良かった。
写真は11月に預けた時の幼稚園の写真。