進化するあたし

栃木の母の色々に関連することで、あんまり軽い話を書くのもどうかと思って、お通夜や葬儀の話の時には書かなかったんだけど、ぜひとも皆さんに自慢したことがあるの。
11月26日の金曜日、義母の意識が無くなったという連絡で、王様は会社を早退してそのまま栃木に駆けつけました。
私はしばしスタンバイ状態。いつでも栃木に向かう心構えだけして、王様のいない金曜日を過ごしました（もっとも、1人で録画した映画みてたけどさ。「オーストラリア」。）
で、翌日の日土曜日、「やっぱりすみにも来て貰ったほうがいいかも」ということで、私も栃木に向かうことに。チェルシーは「犬の幼稚園」に初お泊りでした。
でね、王様が先に行ってる状態で、私はどうやって行ったかって？車で！栃木まで！行きましたのよ！
あ、すんません。運転得意な人にとっては、なんの驚きも、感動もないよね･･･。だけど、私3年前までは千葉から出られない、首都高に乗れない女だったんです。それが、葛飾区の犬のダンス教室に通ったり、駒沢の秋元先生の写真教室に通ったり、少しずつ行ける範囲が広がっていって、ついに今年の春には1人で横浜にも行った！それもこれも、みんなアポロと一緒に何かする為。
で、今回一気に栃木に1人で行っちまいました。火事場の馬鹿力。だって、他に運転する人は居ないんだから。
でも、やれば出来る！頑張りましたよ、あたし。（って、本当に運転できる人にとっては、あきれるばかりのお話だろうけどさ）
もっとも、母が意識が無いという大変な状況なのに、栃木の皆は、私の事をとっても心配してくれてて、「遅かったね〜、無事着いて良かった良かった」「良く頑張ったね〜」などと、ほとんど「初めてのお使い」状態でした。心配かけてスミマセン。
その週は、なんとか小康状態で、日曜に私は千葉に一度戻ったんだけど、翌週の水曜の朝、母は亡くなり、王様は始発で栃木に向かい、私は再度1人で車で栃木に行くことになったのでした。うん、やれば出来る！栃木に行けるんだから、もう、どこにでも行ける気がしてきた。名古屋だって1人で行けそう？
写真は意味無いけど、かわいいチェルシー。
赤い羽根の募金をしたので、頭につけてみた。まぁお似合い。
しかし、この羽根って鳥からむしるのかなー？まさかね･･･。