AXNミステリー「闘うベストテン」

2010.12.12闘うベストテン

スカパーでやってるAXNミステリー「闘うベストテン」という番組の公開収録に王様が当選したので、2人で秋葉原まで見に行ってきました。
その年のミステリーから選ばれた30作品の候補の中でベストテンを決めるという番組です。
司会の豊崎由美さん(フリーライター)と4人の出演者(書評家やフリーライター)が闘って(?)ベストテンを決めていくというものです。
2010年に出版された30冊、残念ながら私が読んでたのは貴志祐介悪の教典」のみ。ううむ、しまった
でも、読んでなくても、面白い。っていうか、話を聞いてるとどの作品もすっごい面白そうで読みたくなってくる〜♪今回、30冊中16冊が翻訳モノでした。私は実は翻訳モノが苦手であんまり読んでないんだけど、この日の出演者のみなさんのトークで俄然読みたくなりました。
で、何がベストテンなのかは、放映前なので内緒です。放映は12月30日、19時から。ひょっとしたら客席もちょっと映るかも
そんなことより、客席に一般の人々に混ざって作家の道尾秀介さんがいて、彼の「月と蟹」も30冊の中にはノミネートされてました。
そんで、公開収録の後、ノミネートの30冊をその場で販売もしたんだけど、「月と蟹」を購入して、道尾秀介さんにサインを頂きました♪私の名前も入れていただいて、ミーハーな私は大喜び。道尾さんがあっという間に「好きな作家の1人」から「超好きな作家」になりました。なんて単純。ちなみに、私は道尾さんの作品では「球体の蛇」と「龍神の雨」が好き。
他にも面白そうだったトマス・H・クック「沼地の記憶」とスペンサー・クイン「ぼくの名はチェット」(主人公が大型犬)を買ってしまった・・・。