スペースバディーズ

土曜日だけど、一応手術の翌日なので、母の病院に顔だけ出した。特に問題は無いようで、結構元気そうで安心した。
王様は、夜学生時代の友人たちと飲み会だそうで、午後出かけていった。そう、この日は台風来てたんだけどねー。根性だわ。
で、私は午後から1人だったんで、DVD三昧。
まずは、お友達に借りてた「スペースバディーズ」。前作「スノーバディーズ」も超かわいかったけど、今回もかわいい。
はっきり言って、内容はありません。前回以上に無い。でも、いいの。かわいいから。だって、ゴルパピーが5頭もわらわら出てくるんだよ〜。パピー、しゃべってるよ！とかそんなことしたら死ぬがな！とか、突っ込みどころ満載なんだけど、いいの、かわいいから。
昔は、犬の出てる映画は結構見た。勿論、その犬が死んじゃうストーリーも多かったんだけど、感動して涙を流して。だけど、いつからか、犬が出てる悲しい映画は見られなくなった。どんなに良いストーリーでも。もう、辛くてたまらないから。信じられないくらい泣いてしまうから。いい映画なのかどうかわかんないけど、「南極物語」も「HCHI」も「きなこ」も「犬と私の10の約束」も見なかった。「アイアムレジェンド」なんて犬が出ると思わなかったんだけど、他はどうでもいいのに、犬のシーンが頭から離れなくて悲しくて仕方ない。「デイ・アフター・トゥモロー」も、映画の間中、犬の安否ばかり気になった。もう、病気。
そういう意味で、こういう、かわいいだけのおばかストーリーは、途中でかわいいパピーが死ぬわけが無いので安心して見ていられる。ああ、かわいかった。
そのあとは、録画してあったドラマを2本。傍らで眠るチェルシーをなでなでしながら、白ワインなんか飲みながら。なかなか幸せなひと時でした。