遅れてました、コメントへのお返事、追いつきました。「え?いつのにコメントした?覚えてない!」とは思いますが・・・。沢山のコメント本当にありがとうございました。全部お返事させていただきました。もし良かったら見てみてくださいね。本当に、本当にありがとう。

2010.6.22最後の抗がん剤


抗がん剤治療を受けていた主治医に、火曜日に挨拶に行ってきました。
腫瘍専門医のアポロの主治医は火曜日にしか来ないので。
手術の後でお疲れのところ、私の話に付き合ってくれました。
どうしても、獣医さんと話していると泣けてきます。先生に「お母さんもすごく頑張ったし、アポロも頑張ったし、何より、ご家族のいる時に腕の中で息を引き取ったというのは、本当に良かったですね。その状況なら、アポロちゃんはそれほど苦しくは無かったと思いますよ。」なんて言って貰えると、涙が出る。
聞かないほうがいいかも、と思いつつ、でもやっぱり知りたくて聞いてみました。「もし、破裂した前にもっと安静にしていれば、何か変わったのか?」そうしたら、やはり、「いつ破裂するかわからないぎりぎりの状態なら、安静にしていても、ちょっとした事で破裂の可能性はあった。」とのこと。もしかすると私に後悔をさせないための先生の思いやりによる答えかもしれませんが、救われました。
直前の本栖湖、前日の花の美術館、行っても行かなくても、結果は同じだったか、数日の違いだったかそんなもの。そう思えて良かったです。
ところで、病院にはアポロの2007年ごろからのカルテがあって、それもらえないかなー?と思って聞いてみました。だって、大事な大事なアポロの記録だよ。欲しいじゃん。そしたら、病院にはカルテは5年保管する義務が法律であるんだって。じゃぁ直近のレントゲンだけでも、って言ったんだけど、やっぱりなにやら法律うんぬんでダメらしい。えー、いいじゃん。私がお金出して撮ったレントゲンだよ?と思ったんだけどそういうもんじゃないらしい。ほしかったなぁ、アポロのレントゲン
主治医のH先生、看護師のOさん、病院の皆様、本当に本当にお世話になりました。自宅からこんなに近くに、腫瘍専門医が来てくれる病院があったことは本当にラッキーでした。チェルシーは、H先生にお世話にならならないで済むといいなぁ・・・。
写真は最後の抗がん剤の後、病院の近くの公園で。5月25日です。この時はまさかこれが最後の抗がん剤になるとは夢にも思わず。この公園の前を車で通るのはちょっとキツかったです。結局抗がん剤は、前半ドキソルビシン(アドリアシン)を4回、そのあとで、カルボプラチンを4回の計8回でした。
アポロの場合は副作用もあまり出ず、抗がん剤を投与したこと、良かったと私は思っています。