いまさらハチクロ

いまさらだけど、ブックオフで王様が大人買いしたので、ハチクロ（「ハチミツとクローバー」・羽海野チカ）読んでみました。
一巻読み始めた時は、「うーん･･･」って感じだったの。なんか「はぐちゃん」って苦手なタイプ。実際近くに居たらムカつくかも。でも、2巻3巻と読み進めていくうちに、なんかはまってきた！登場人物が全員可愛く見えてきた。だってさー、青春なんだもん。ええなぁ、若いって（すっかりおばさん目線）。
舞台は浜田山美術大学と言う美大。モデルは私がかつて通信生だった美大らしい。スクーリングで何度も何度も通ったから、キャンパスのカットなんかに「あー、これってあの場所？」と思う所とかあって、ちょっと嬉しかった。その美大生たちの恋愛とか、就職とか、要するに青春を描いているわけ。おばさんから見ると、可愛くて懐かしくてたまらない。
ちなみに、私はクールぶってる真山くんが好み。めがねフェチってだけかも。そう、私昔からめがねフェチなの。キャンディ･キャンディではステア、スラムダンクはそのまんまメガネ君（本名忘れた）、有閑倶楽部は菊正宗清四郎、いらかの波（マイナーでわからんね）は浅野君、とメガネ男子が好きなのだ。
それはさておき、青春なんだけどそれだけじゃなくて、世の中の暗い部分とか、不運な部分とか、厳しい部分もちょうど良く織り込んであるあたりとかが読者の心をくすぐるのかもねぇ。なかなかよかったっす。
真山君はこの真ん中の人。

で、それ以上に私の好みは、下の真ん中に居る「リーダー」という犬。なんだか犬が一杯出てくる漫画だったよ。リーダーは超かわいいデス♪