ブロスとマック

2010.1.15ブロス

先週の金曜日、アポロの病気を知って、お見舞いに駆けつけてくれたブロスのママでしたが、本当に急なことだったのですが、そのブロスが、金曜日に亡くなりました
お見舞いに来てくれたときは、13歳とはいえまだ何もなく元気で、お見舞いに来てくれたブロスママ、レンちゃんママ、王様、私の4人の会話は、当たり前のように「アポロが先にいくけど」な流れでした。ブロスのことはまだ先の話、「でも、ブロスが居なくなるなんて考えられない。どうかしてしまいそうだ」と涙ぐみながら話してたブロスママだったのです。
そして、なんと信じられないことに、ブロスは同居犬のマック(同居してる、ブロスママのご両親のワンコ)が亡くなった、20分後に後を追うようにいってしまったのです。全く同じ日に、たった20分差で。マックは14歳、ブロスは13歳と決して若いわけではないし、マックは大分前からご飯を食べられなくなっていたそうです。でも、同じ日になんて。一度に2頭を失ったご家族の悲しみは、想像もできません。と、同時に、何か神様の力なのか、二頭の絆なのか、もう、私たちの手の届かない何かを感じて、驚くと同時に畏敬の念を感じたというか。そんな気持ちでした。こんなことって、あるんだ・・・。
ブロスのおうちに駆けつけると、ドアを開けたとたん、ママの泣き声が聞こえました。すでにお友達が沢山集まっていて、ブロスとマックとの別れを惜しんでいました。ブロスのママとパパの悲しみが、そのままいつの日か自分の悲しみになることを想像して、胸がつぶれそうでした。一緒に横たわる二頭は、二人とも眠っているようで「一緒が良かったんだよね、僕たち」って言ってたのかもしれません。

アポロがまだ小さい時に、スプラッシーで出会ったんだっけね。ブロスのお店(床屋さん)に行くといつも大歓迎してくれてありがとう。大好きだったよ、ブロス。いっぱいいっぱい愛されて、幸せだったね。ウチは王様が会社員だから、いつもパパがそばにいてちょぴりブロス家がうらやましかったな。
ブロスとマックのご冥福をお祈りいたします。
お店で。私が顔剃りに行った時、歓迎してくれたブロス。

ウチに遊びに来てくれたとき。

アポロの誕生日にウチに来てくれたとき。

肥満細胞腫の手術後、お見舞いに行ったとき。結局、脾臓に肥満細胞腫が再発(転移?)だったようです。


いつも、10歳を過ぎているとは思えない、若々しい可愛いブロスでした。