親友の訃報

2009.10.7スペインのチョーカー

7日の夕方、高校時代からの友人のお姉さまから電話がありました。彼女が亡くなったと。
友人のT子ちゃんは、高校時代のバスケ部のチームメイト。大学も同じ学部学科(私が一浪したので彼女は一学年上でしたが)。就職後も、何ヶ月に1度かは会って、悩み相談やら近況報告やらしていました。
名古屋に行っても、2004年の夏には名古屋に遊びに来てくれて、翌年の夏には一緒に京都旅行をしました。
この日記にも「T子ちゃん」としてたびたび一緒に飲みに言った話や、ランチを食べた話が登場していました。このブログの検索機能を使って「T子」と検索したら、ずらりと日記が出てきました。
大人になると「親友」という言葉は子供じみている気がして、使わなくなりましたが、彼女と私は親友だったと言って良いと思います。
子宮癌でした。数年前に癌が見つかったときには、オペが出来ない状態で、放射線治療で一時良い状態になったものの、再発。抗がん剤の治療で頑張っていました。
7月の半ばに、ランチをしたのが最後で、私たちの夏休みが終わって「旅行から帰ったからまたランチしようね」とメールをした時には返事が来ませんでした。
体調が良くないのだろうとは察していましたが、こんなに早く行ってしまうとは。
多分、病気は治らないこと、お別れが来るであろう事は見ないふりをしてたけど、解ってました。でもやはり現実を受け止めることができません。「ご冥福をお祈りします」と書けばいいのだろうけど、言葉が宙に浮いてしまいます。空回りしてしまいます。
悲しい話題ですみません!
写真は彼女がスペイン旅行をしたときに買ってきてくれたチョーカー。
2007年の夏だったと思う。2年前は海外旅行にだって行けたのに。