鳩山首相の愛犬・アルフィー

オバマ大統領の「ファースト・ドッグ」がポルトガル・ウォーター・ドッグの「ボー」ちゃんってことは良く知られてるけど、このたび日本の首相になった鳩山さんの愛犬はゴールデンレトリバーだったって知ってましたか？愛犬は1996年生まれのアルフィー。アルフィーの前にもゴールデンを飼っていて、アルフィーと2頭飼いだったんだって。
そのアルフィ、首相就任直後の9月16日に亡くなったそう。飼い主の晴れ姿を見届けるようにして亡くなったというのが、なんとも泣かせる。
小沢一郎さんも柴犬好きで、以前飼っていた同じく柴犬のちびちゃんは2007年に亡くなり、その後「クロ」「チャイ」の2頭の柴を飼ってるらしい。2006年の私の日記に、小沢さんのちびちゃんが19歳って書いてあるから、20歳まで生きたのかな？
実は難しい顔をつき合せて、「最近アルフィーの具合どうよ？」「それが食欲が無くってさ」「そういう時は葛湯がいいんだよ」なんて話してたりして･･･。オバマ大統領とも「ウチのボーちゃんかわいいっしょ！」「いや、ウチのアルフィーの方が毛並みで勝ってる」なんて写メ見せ合ったり･･･してるわけないか。
元ゴル飼いの鳩山さんが首相になったからって、急に動物にやさしい社会になるわけはもちろんないだろう。だって、麻生さんも阿部さんもダックス飼ってたらしいし、ブッシュも愛犬家だったしね。究極はヒットラーは自分の犬をとってもかわいがってたそうだしね。
でも、政権交代で何かかわるかも？とちょっぴり期待しちゃう。内閣官房副長官になった松野頼久氏は動物愛護にすごく熱心だし。少しでもいいから、変わっていくと良いなと思う。そりゃぁ、世の中人間様が大変で、犬どころじゃない！んだろうけど、やっぱりこういうときこそ、弱いものにやさしい世の中を作っていくべき。そして、子供たちがそう育つ国にするべきだよ。
「国家の尊厳や品格は、 そこにいる動物たちが、 人々にどう扱われているかを見れば容易に判断できる」ガンジーの言葉です。私は、この言葉を読むとなぜか泣けます。尊厳も品格も今のところ無い日本に絶望して泣けるのかなー？
オバマさんちのボーちゃん

鳩山さんちのアルフィー