忌野清志郎の世界

2009.8.26忌野清志郎の世界

ラフォーレ原宿で開催されている「個展・忌野清志郎の世界」を見てきました。
清志郎の描いた油絵、絵本の原画、漫画、他にもステージ衣装や、自転車、レコードジャケットや、ポートレイトなど、清志郎満載のイベントでした。
写真の最初の清志郎の顔も、彼の描いた自画像なんですが、多才な人だったんだなーとしみじみ思います。漫画の原画には「おいおい、そこまで言って大丈夫か?」みたいなのもあって、さすが!って思いました。
ラフォーレ原宿って、20年ぶりぐらいで行った気がするんだけど、若い人向けの洋服屋さんが沢山で、はっきり言って私の行く場所じゃない。ラフォーレ入った瞬間ぎょっとしました。が、エレベーターで6回のラフォーレミュージアムに到着すると俄然年齢層が上がってきて、すっかり違和感無くなじめました。同年代以上の人がうじゃうじゃ。
会場にはずっと清志郎の曲が流れていて、ライブなどの映像も流れていました。スクリーンの前は椅子も並んでて座れるようになってて、人が一杯。私も地べたに座り込んで、映像に見入ってました。「スローバラード」が流れるとつい泣けてしまって、「こんな所で泣いてるやついないよ、参ったな」と思ったら隣の隣に座ってたお兄さんがティッシュで目を押さえてて「兄さん、あんたもか」と言いたくなりました。

会場ではグッズ販売があって、私は本を一冊と「そこまで言って大丈夫か?」のイラストのエコバッグをゲット。ゲットしたものはまた今度ご紹介しますね。

それにしても、夏休みとはいえ、平日の昼間にこんなに人が沢山おとずれて、やっぱり清志郎は愛されてたんだなーと実感。本当にもう、いないと思うと残念でなりません。
個展・忌野清志郎の世界」は9月13日まで。その後、18日から10月12日まで名古屋パルコで開催されます。清志郎を愛してたあなたも是非。