勝負服!

2009.7.17勝負服

何の勝負かって?アポロの手術とか検査とかです。
私は占いも、風水も、宗教も信じないんだけど、やっぱりちょっとそういうものにすがりたいっていうか、縁起を担ぎたいなんて思う部分はあるのよ。神社やお寺に行けば一応お参りするし、厄年の時はお払いもしてもらったよ(その後に父が亡くなったけど)。ゆず湯とか菖蒲湯とかの季節の行事もするしね。四葉のクローバー探すのも好きだし。
2年前、アポロが肥満細胞腫の手術をした時着てたのがこの服だったの。数年前にはやった、レイヤード風のカットソー。スーパーで買った安物です
その前に、肥満細胞腫を宣告された時に何を着てたかは覚えてないんだよね。その服は縁起の悪い服って気がする。この服を着て、手術も見学して、手術は成功。それ以来、病理検査の結果を聞くとき、そのあともう1回後ろ足をオペした時、嫌な感じのしこりを見つけて細胞診する時、いつもこの服を着て行きます。結局、肥満細胞腫の宣告が、一番悲しい出来事で、それ以来はなんとかかんとか乗り切ってます。別に服とはなんも関係ないと思うけど、もういまさら別の服は着ていけない
下痢気味とか耳のマラセチアとか、命にかかわらない時=腫瘍専門医じゃない時は気にせず別の服を着ていくんだけど、腫瘍専門医の診察の時はずーっとこの服。そう、これって春夏ものって感じだけど、冬でもこの上にダウンとか着ていく。最初のオペの時たまたま着てたのがこれでまだ良かったよね。袖は七分だし、カットソーならいつ着ててもそれほど違和感ないもん。ノースリーブの薄手のブラウスとかじゃなくてラッキーでした。
多分、絶対、ありえないけど、もし腫瘍専門医の先生が私の服を覚えてたら「アポロちゃんのママは他の服をもってないのか?」と思っているかもしれません。いいんです!なんと思われようと。これからも重要な時にはこの服で行かせてもらいます。5年後6年後にぼろぼろになってても、行かせてもらいます!
っつうわけで、21日の火曜日プチオペで口の中の怪しいブツを取って、病理に出すんだけど、もちろんこれを着て行ってきます!いざ、勝負じゃ