タグホイヤーから汁が・・・

2009.7.6タグホイヤー

私が普段使ってる時計は、タグホイヤーのボーイズモデル社会人1年目の冬のボーナスで思い切って購入。当時は別にダイバーじゃなかったから、単なるファッションだったんだけど、王様に勧められてダイビングのライセンスを取ったからあながち無駄じゃなかったかも。
で、その後ブームに乗ってスウォッチを集めたりもしたけど、結局ずーっとタグホイヤーを使っていた。思えば15年、いやもっとか一度浸水して大修理に3万ほどかかった。そのいとしのホイヤーのベルトのメッキがひどいことになってきた。ゴールドとシルバーのコンビなんだけど、なんか黒い汁が出るんだよね。完全に劣化してるっつうか、メッキが剥げてるって言うか
さすがにやばいと思って、ベルトを交換しようと時計屋に持って行った。そしたらね、なんとベルト交換だけで36000円。まじですか?1万超えは覚悟してたけど、3万超えとは。絶句。即答できず、修理を保留してもらいました。
ヤフオクでベルトのみ購入しようか?→ちょうど同じ型のが出るなんてあんまりない。ヤフオクで同じ型の中古を買ってベルトだけそれに交換してもらうか?→中古でも2万近くする。そんで、他人が使ったベルトをするなら、新品に36000円出した方がいいんじゃね?悩みに悩む。
そんななら、新しく時計買えば?」と王様。しかし、私が欲しいと思うタグホイヤーかオメガはどっちも10万はする。海行ったり炊事したりするから、やっぱりダイバーズがいいんだよね。そんな金あったらいいレンズでも買うって。
散々悩んで、とりあえず王様が昔買ったタグホイヤーに電池を入れて使うことにした。私のは、ぬらさなければ汁は出ないので、海に行く時に使わなければいいか(いいのか?本当に)。電池交換5000円。んでも、ダイバーズウォッチの電池交換高いよね。
このタグホイヤー騒動で「時計ってなんだろ?」って思った。人それぞれだと思うけど、私は寝る時もはずさないので、15年もずーっと右腕にくっついてると(ちょっと浮気もしたけれど)、やっぱり愛着あるんだよね。
これが、汁が出たタグホイヤーのベルト。キテルよね。

左が私の。右が王様の古いやつです。

んで、関係ないけどもうひとつ私が使ってる、亡くなった父のお下がりのオメガ。これも大切です。