清志郎が逝ってしまって、何かが終わった気がする

2009.5.4タイマーズ

大好きな清志郎が死んでしまった
3日の明け方、サッカーを見てた王様に言われて、「うそ・・・」って言いながら、また寝たけどさ。喉頭癌の治療をしてたので、こんな日が来ることは、予想はしてたのだけど、ショックだ。
昨日、栃木に行く車の中で、ラジオで特集をやってて、ちょっと泣いた
清志郎の音楽はもちろん好きだ。名曲が沢山。だけど、音楽というだけだったら、他にも好きなミュージシャンは一杯いて、私の中で一番ではない。だけど、あの思想。それを決して曲げることなくまっすぐに音楽にぶつけ、世間に投げつける。オブラートで包んだり、広くいきわたらせるために妥協したりは決してしない。体制に決して屈しないあの生き方。きっと、もう、あんなミュージシャンは二度と現れないだろう
平和主義、反戦、そんな思いを掲げるミュージシャンはいくらでもいる。でも、清志郎はそんな甘いもんじゃない。平和のためには誰に反旗を翻さねばならないのか?自由を奪うヤツは誰なのか?それをちゃんとメッセージにして私たちに届けてくれた。そのメッセージはもちろん、音楽としても最高で、カッコイイ。私たちは青春を彩るミュージシャンを失っただけでなく、偉大な革命家を失ったのだ
ライブに行ったのは一度だけ。もっと行けばよかった。
アルバムは4枚。で、いまさらだけど、買い足した。清志郎がやってた覆面バンド「タイマーズ」が95年に「復活 ザ・タイマーズ」を出してたんだねー。あわてて「ポチッ」と購入。タイマーズ、大好きだったよ。最高だったな。
偉大な革命家を失って、清志郎が逝ってしまって、何かが終わった気がする