101のひとみ

2009.4.17「101のひとみ」

EOS学園ステップ2の授業が銀座で行われるのに繰り出したんだけど、その前に今日は表参道に足を伸ばして、秋元良平先生の写真展を見てきました。「101のひとみ」という写真集を3月に出されたのですが、そのオリジナルプリントの展示です。展示場所は表参道のクレヨンハウス。1階から3階までの階段の壁と踊り場を使っての展示。写真集は表紙しか良くは見てなかったので、一枚一枚をじっくり見る。
写真には、ワンコたちが飼い主を思う一言が添えられている。
こちらをじっと見つめる、ひとみ、ひとみ、ひとみ。みんなまっすぐで、濁りが無い。心から飼い主を信じている。そして、愛されている幸せなワンコたち。写真教室の生徒さんの愛犬もその中にいるし、レスキューされて幸せになれた子たちもいる。
なんで「101のひとみ」かというと、51頭のワンコのうち、1頭が片目しかないから。そのこに添えられた一言。「おめめが ひとつでも
へっちゃらさ あなたの こころのなかが すっぽり みえるんだもの

こんなに、こんなにワンコたちは飼い主を愛してる。私たちは、その想いにちゃんとこたえているだろうか。思わず、階段で泣いてしまった。人の心を打つ写真って、こういうのだよね
クレヨンハウスでの展示は5月6日まで。


おめめが ひとつでも へっちゃらさ あなたの こころのなかが すっぽり みえるんだもの