いぬけいと

2009.1.19いぬけいと

昨日の腹痛はうそのように穏やかな腹。そして風邪気味もすっかり治った。でも、ま、何の予定も無いし、お腹に優しいものでも食べて、今日もごろごろ。ごろごろごろごろ。録りためたドラマなど見て過ごす。
だから、日記のネタになるような事件はない。
でね、ちょっと前の話なんだけど、12月の19日にお友達のMAXと「ジャパンドッグフェスティバル」に行ったじゃない?あの時にね、おやつだの何だのいろいろ買ったんだけど、本を一冊買ったのよ。それが↑の写真の本。その名も「いぬけいと」。「愛犬との思い出をつむいで残す」「日本初!!犬の毛クラフトブック」このコピーと表紙のゴルパピーにつられて買ってしまいました。私は一度吉祥寺の「アナンダ」という羊毛ショップで「紡ぎ」の講習を受けたことがあるの。それが2006年の6月のこと。http://d.hatena.ne.jp/sumi0627/20060615その時は「よーし、アポロの毛でマフラーを編むぞ」と盛り上がったのだけど、結局そのままになってたの。私のやる気ってそんなもんなのよね・・・。
だから一応紡ぎ方も知ってるし、道具もある、だからいまさら本を買う必要は無い。でも、かわいいんだもん、本。写真集気分で購入よ。それから、犬の毛で作った毛糸で作ったマフラーやベストを使おうと思う人が、私以外にもいたんだ・・・というのがちょっと感動でした。犬の毛で編みぐるみやフェルトドッグを作るのは、愛犬家の間では普通の事になってきたけど(なってきたよね?)、セーターやマフラーにしてる人は少ないんじゃないかなー(テレビで一度だけ見たことがあるけど)。
いろんな犬種で紡いだ毛糸が乗っていて、ゴールデンはもちろん毛糸になりやすいんだけど、スピッツは純白でやわらかく美しい毛糸、パピヨンボルゾイシェルティも紡ぎやすいそう。抜け毛が少なくトリミングをするミニシュナやテリア系もカット毛で紡ぐことが可能だとか。あとは少量しか毛が取れないパグやビーグルは羊毛と混ぜて紡ぐといいそうです。
猫やウサギの毛で紡いだ毛糸も出ていました。ウサギの毛糸なんてそりゃぁふわふわでいいでしょう〜。
本には紡ぎ方の他に、フェルトボールの作り方も載っています。
今年の冬にはもう間に合わないけど、来年の冬にこそ、アポロマフラーで心も体もぽっかぽかになろうと決心した私でした。
けどさ、やっぱり本だけ見ても、私の場合駄目かもねー。もう一回アナンダに行ってくるか・・・。
表紙のゴルパピーが咥えている毛糸は、12歳のゴルの毛で紡いだものだそうです。
表紙の帯に載ってるのは柴犬の毛のフェルトルームシューズ。ルームシューズはちょっとなぁと思う。足に履くものはちょっと私は作りたくないかも。もっとも、生アポロは足でなでてるんだけどね。

下の写真はスピッツの毛で紡いだ毛糸で作った帽子白くてかわいい〜。

それから、ミックス犬の毛で作ったベスト。

ちなみに、この本アマゾンで売ってましたわ。