大人の毛穴10秒でなめらか？

私が読者レポーターをやってる某フリーペーパーでは毎年、「ヒットのたまご」なるものを企画している。今年の新商品の中でヒットしそうなものをノミネートし、その中でグランプリと部門ごとの賞を決めるのだ。
今年、その受賞商品を試して感想を送るというお仕事があったので、やらせてもらった。私の担当は「資生堂アクアレーベル大人の毛穴10秒でなめらか」ってやつ。化粧の前にぬりぬりすると毛穴がごまかせるって代物だ。
そんで、その感想が記事に載った後で、今度は資生堂に「ヒットのたまごの主催者側読者代表」として行って商品担当の方を表彰するっていう役目をおおせつかった。資生堂、初めて行きました。汐留の巨大なビル、すげー。緊張しながらフリーペーパーの人と部屋で待ってると、どんなえらそうな人が来るかと思ったら、広報の二人も、商品開発の二人もみーんな女性だった。早速始まる名刺交換。私はもちろんありません。まさか「女王様の宝石箱」のURLとアポロの写真の入ったの名刺を渡すわけにも行かず。なんとなーく自分が現役社会人でないことに疎外感を感じたりして･･･。ま、そのとおりだから仕方ないんだけどね。
資生堂の社員さんもそしてなぜだかフリーペーパーの編集の人もお肌がきれい。一応「アクアレーベル」で毛穴を滑らかにしてきたはずの私、「今日も使ってメイクしてきました」って言ったわりに、私が一番毛穴が目立っているじゃん。しょうがないか、みんな若いもんね。とほほ。
なんとなく、「私もかつてはあっち側」だったのだなぁと、未練やら郷愁やら感じてしまった本日のお仕事でした。一応ね、交通費別で2000円いただけるの。でも、帰りに会社時代のお友達とランチして、母親にプランタンでケーキ買って帰ったから赤字です。
下は資生堂の建物。かっちょいい。