ピーチちゃん

2008.8.5ピーチちゃん

アポロの同胎犬ピーチちゃんが、東京から1時間半かけてうちの方に来ました。
遊びに来たんじゃなくて、病院の診察です。実は、去年手術した口の中の「軟骨肉腫」という腫瘍が再発したそうです。レントゲンで、肺に影が見つかり、転移の可能性もあると。かかりつけの獣医さんには「治療の方策はあまりない」と言われたそうで、今回アポロがかかっている病院の「獣医腫瘍科認定医・一種認定医」のH先生に診察して貰うことに。
我が家から近いこともあり、私もアポロを連れて病院へ。ちょうどピーチちゃんを預けて、検査を待つところ。2時間ほどの時間があったので我が家で待って貰うことに。アポロは可愛がって貰ってただただ大喜びでした。
夕方、迎えに行くときもご一緒させて貰い(アポロは留守番)、ピーチちゃんのママが「良かったらご一緒に」と言ってくださったので、躊躇しつつ一緒に先生のお話を聞かせて貰いました。再発、転移はやはりあるようで、決して楽観できるものではありませんでした。でも、そこは流石専門医、肺の転移と口の肉腫それぞれに効果のある薬を提案してくれました。翌日からすぐ抗がん剤治療を開始。今のところ副作用も殆ど無いようで元気にしています。
抗がん剤治療には賛否両論あるかもしれません。今後副作用が出る可能性もあります。その場合にはまた方針を考え直す必要があるでしょう。その時はまたその時。とにかく薬の効果が出ますように。そしてこの先も副作用が出ませんように。私はただ祈るだけです。まだまだ一緒に遊ぼうね!ピーチちゃん
ご家族の気持ちを考えると、ここに書くべきではないか?とも思ったのですが、書くことによって同じ病気と戦っている子たちの励みになればと書くことにしました。お許し下さい。腫瘍と闘うワンコ、ニャンコは沢山います。みんな、頑張ろうね。何も出来ないなんて事はない。いろんな方法があるけど、何か出来るはず。前を向いて、戦おう。アポロは今は休戦中だけど、いつか戦う日が来るかもしれません。その時は私も、バイオ・ハザードのミラ・ジョヴォヴィッチのごとく戦います(ちょっとデブだけど)。
上の写真は病院のエレベーターの中で撮ったのでイマイチ〜。本人は至って元気そうではしゃいでます。かわいい〜♪