SONY ITエンターテイメントセミナー

2008.5.21ソニーITセミナー

銀座のソニービルに何年ぶりかで繰り出した。
SONYのITエンターテイメントセミナーの「愛犬・愛猫をかわいく撮ろう!」という講座http://www.sony.jp/event/iteseminar/seminar/DSLR/pet/index.htmlに行ってきたのだ。SONYの講座なので使用するのはSONYのカメラ。α350というデジタル一眼レフです。おそらくSONYのカメラを買ってもらうための講座なので最初からEOSユーザーで買い換えるとしてもEOSって決めてるお客なんて嬉しくはないんだろうけど、ちゃんと4200円お金払ってるし。カメラは貸してくれます。講師はプロのカメラマン
きっと講座には犬猫好き、カメラ好きの人が来てて、情報交換できるかも♪なーんて思ってたのだけど行ってみたら受講者は2人。あらら。でもま、じっくり聞けていいかも。講座は多分初心者ターゲットなので、まず「ペットをカメラに慣れさせる」から。慣れてるよ・・・。「とにかくたくさん撮ってくださいね」撮ってるよ。数万枚・・・。でも「」なことも結構あって、構図を決めるときに「頭の後ろに建物の柱や電信柱など縦の棒を入れない、目のラインに横棒を入れない」。なんで?と思ったら、頭に棒が突き刺さってるように見えたり、目に棒が突き刺さってるように見えて良くないんだって。なるほど!気にしたこともなかったけど確かにそう見える。一度そう見えると突き刺さってるようにしか見えなくなってくる。家に帰って数日前に撮った画像をチェックしたらあったあった。公園で撮った写真で頭に柱が突き刺さってるヤツ。気をつけようっと
他には「ピントは目に合わせるのが基本」(顔にあってりゃ良いと思ってた。っていうか犬のどこかに合ってればセーフ?ぐらいに。)「白飛びは基本厳禁」(あんまり気にしてなかった。真っ白じゃなければ画像が明るい方がいいかなー、ぐらいに。)
ぬいぐるみで実際に撮らせて貰って、50ミリのF値1.4の大口径レンズも試してみたり。いいなぁこのレンズ。他にも、レンズの相談したり、ヒストグラムの見方を教えて貰ったり。
私にぴったりの大満足の講座というわけではなかったけど、4200円の価値はあったかなという感じ。やっぱりカメラの基本的構造がわかってないなぁと実感。「焦点距離」と「ボケ」の関係が説明してもらってもイマイチ理解できない
6月にも講座があるらしいので、興味のある方はどうでしょう?
おかしかったのは、最後の10分以上、先生の愛犬の写真を「撮影例」として見せられたこと。「これはボールが大きすぎて落としちゃったところです」とかいちいち解説付きで、親馬鹿全開の先生に笑えました。下がα350で試し撮りしたぬいぐるみ。レンズは50ミリF値1.4のレンズです。