13日の日経新聞夕刊

sumi06272008-05-14

予定通り、13日の日経の夕刊に、私が書いた記事が掲載されました
栃木の実家や親戚、送るモノがあった友達などにはすこし送ってみました。前回より内容もやや冷静な感じなので前回ほどあっちこっちに送りまくりは恥ずかしいのでやめました。もし、ご希望があればお送りしますので、ご連絡下さいね。

今回の広告は、老犬介護の本が2冊、保護されたネコの本、犬と旅行の本の4冊です。旅行の本は王様に聞いたところどちらかというと業界の人向けということ。ネコの本は「ジュルのしっぽ」というブログを本にしたもの(著者・山崎花奈 出版社・ジュリアン)。野良猫だったジュルちゃんとのやさしい日々を綴っています。ご存じのように、私は犬飼い、犬馬鹿です。動物について考えるときまず犬のことを考えてしまいます。でも、処分について言えば、犬は年々減っていますが、ネコはなかなか減ることが難しいようで、ネコの方が問題が深刻かもしれません。犬と違い、「野良猫」が生きていくのが不可能ではないだけに、子猫も生まれ、センターに持ち込まれるネコもなかなか減らないようです。地区によっては、避妊をした上で地域ネコとして生きていく方法を成功させたところもあります。そんな風に、他の地区でも上手く行けばいいのですが・・・。

2冊の老犬本は「シニアドッグ・老犬と暮らすための飼育ガイド」(ハイケ・シュミット・レーガー&スザンヌ・ブラング 緑書房)と「犬の老いじたく」(中塚圭子 角川SSコミュニケーションズ)です。アポロも8才、そろそろ読んだ方がいいかも・・・の本です。

今回は短い文章の中で、処分される不幸な子を減らすために、衝動飼いをしないで欲しいこと、避妊去勢やネコの完全室内飼いについて考えて欲しいこと、迷子札や鑑札マイクロチップの装着をして欲しいこと、近隣とのトラブルを無くすため、きちんとしたしつけをして欲しいこと、を書きました。眠るアポロの写真を載せ、写真には「元気なときばかりではない。年を取って寝たきりになっても最後まで世話をできるのか、迎える前にじっくり考えて欲しい」という文章を添えました。

夕刊を取っている人の中で、この広告を見てくれる人がどのくらいいるのかわかりませんが、ほんの少しでも何か感じてくれる人がいれば、と思います。前にも書きましたが、私は具体的にレスキューのボランティアなどをしているわけではありません。この先もそういった活動が出来るかどうかはわかりません。でも、文章を書くという私の得意な分野で少しでも役に立てたらと思っています
今回も、頑張ってくれた王様に心から感謝感謝です