美術館→墓参り→イナムラショウゾウ

2008.5.1パティシエ・イナムラショウゾ

春に上野の都立美術館で高校の恩師が出品してる「モダンアート」という公募展がある。毎年姉と見に行く。以前モデルをやらせて貰っていたのだけど、去年からどうやらお役御免になったらしい。ちょっぴり残念だが、まぁ本人と絵の乖離が激しすぎるのもイカガナモノカなので仕方あるまい。
どうやら今年はお孫さんがモデルの模様。若手だった先生もそんなお歳になったのね、と時の流れを感じるのだった・・・私も年取るわけだよな。
上野の美術館の後は、お墓参りと決まっている。ちょうど美術館からてくてく歩ける距離。あんまり信心深い方じゃないので、ついでがないとなかなか墓参りには行かない。あれ?そういや実家の仏壇に線香あげたのいつだっけ?すまん、父よ
そんでね、今日の話のメインは美術館でも墓参りでもなくケーキよ!ケーキ!
お墓からの帰り鶯谷の駅に向かう途中においしいケーキ屋さんがあるの。去年1人で来たときに偶然行列があるケーキ屋を発見。「パティシエ・イナムラショウゾウhttp://www.inamura.jp/(HPは工事中だけど、一応場所は書いてあるので)という店。銀座のホテル西洋にいたパティシエらしい。実は、働いてたとき一緒に仕事をしたことがあるパティシエ!途中で企画倒れになった仕事だったんだけど・・・。まぁ、あちらは覚えていないだろうな。一緒にいた姉は、ケーキ屋に行列が出来てることにひどく驚いた様子。あんまり食い意地が張っていない姉、特にスイーツに関心がないので、「なぜケーキに並ぶのか?」と思うらしい。美味しいものをゲットするには時には並ぶのもやむなし、だよね。行列が出来るだけのことはあって、どのケーキも美味しい。実家に買って帰って、母と姉と3人で頂いた。春らしい、「桃香」というケーキが見た目にもすてき。淡い桃色の桃のムースに桃の花が乗っていて、おもわず楽しくなる。今回は買わなかったけどモンブランも絶品。