カメラの絞りって?

2008.3.1カメラの絞りとは

EOSkissを買って2年以上、枚数は既に15000枚、そのうち95%はアポロの写真だ。
がー、全然使いこなせていない私。EOSkissには、「なにもかもすべてお任せモード」と顔の絵とか花の絵とか走ってる絵とかの「シーンに合わせてお任せモード」と「半分自分で設定するモード」と「全部自分で設定するモード」がある。これらはすべてオートフォーカス。ピント合わせも自分でやるならさらにレンズを「マニュアル」すればいい。つまり、なーんにも解ってない超ド素人から、結構色々自分で出来るレベルの高い人まで、その人に合わせて使いこなせるスグレモノなのだ。(多分、どの会社のデジタル一眼も一緒だと思う)
で、私は2年以上使いまくって、どんくらいスキルアップしたかというと、相変わらず、花の絵から抜け出せない。アップで撮るときは花のモード、水泳の時は走ってるモード。それでも100枚ぐらい撮ると、1枚ぐらいイイのが撮れる。
でも、ずっと前から旨く撮れないシーンがあった。家の中で撮るアポロの写真だ。昼間でも家の中だと、ちょっと暗いからオートにすると勝手にフラッシュが焚けちゃうのだ。そうすると、妙に陰影が出て、怖いアポロが出来あがる。そんじゃぁと、フラッシュを焚かないように設定すると自ずとシャッタースピードが遅くなる。そうすると、犬は動く。従ってぶれぶれ写真が出来あがる。みんな家の中でかわいい写真どうやって撮ってるんだろう??
確か去年の春頃、銀座までわざわざEOSの写真講座に行ったのだけど、教わった事全部忘れた。しかも執ったメモもどこかにいってしまった・・・。
で、今回図書館で本を2冊ほど借りてみました。一冊はデジタルじゃない頃のEOSkissの解説本。もう一冊はデジタル一眼全般の解説本。で、わかったのだ。カメラには「絞り」っちゅうもんがあって、その調節で光の入る量を変えられる!絞りというのはレンズの開き具合。絞りの数字を小さくするほど、レンズが一杯開く。水道の蛇口を一杯開くようなものだ。
「半分自分で設定するモード」にして絞りを一杯開く(数字を小さくする)と自動的に、程よい明るさの写真になるようにシャッタースピードをカメラが決めてくれるのだ。蛇口を一杯に開いてあるから、自ずとシャッタースピードは早めになる。つまり、室内でぶれない写真が撮れるのだ。EOSkissでは「Av」というモードが絞りを自分で決めるモード。おお!2年もたってやっと解った機能だ。多分、知ってる人は「何を今更・・・」なんだろうけど。そもそもカメラの仕組みがよくわかってないんだもん。でもこれで、家の中でもイイ写真が撮れる予感?
上の写真は本で「絞り」について説明した図。わかりやすい。右に行くほど絞りを開いた状態。
下の写真は最初のが、室内でオートでフラッシュが焚けちゃった写真。アポロは目が光っちゃいました。一緒に写ってるのはMAX。次の2枚がAvのモードで絞りを開いて撮った写真。シャッタースピードが速めなので、室内でフラッシュ無しでこんな動きのある写真も撮れます。
  
面白くない話題でスミマセンでした(汗)。でもEOSkissの人結構いたような・・・。