らく次千里を走る

2008.1.31らく次千里を走る

王様と2人で落語鑑賞。(鑑賞って言うかな?)
去年の9月に二ツ目昇進記念の会に行ってきた、立川らく次です。私の姉の大学の教え子ね。今回は師匠の志らくも一緒に昇進した他のお弟子さんも出ない、らく次一人の独演会「らく次千里を走る」。姉が教えたのは油絵であって、落語にお客が入らなくても姉に責任はないのだけど、やっぱりなんだか心配らしい。しかも今回自分が行けないので、行かない?と声がかかったのだ。
多少の義理があっても、王様は行きたくないものには行かない人なのだけど、落語は「行っても良いよ〜。」ってなことで、行ってきました上野広小路亭。ここ、初めてなんだけどとっても小さい会場。んで、入り口で靴脱ぐのね。ええーっ。姉よ、そういう情報は先にくれ。私ときたら、ロングブーツ、しかもロングブーツの中は黒い柄タイツにさらに上にソックス!!これは脱ぐのは恥ずかしい。おばさん丸出し。でも仕方ないので脱いだけど、こっそりトイレでソックス脱ぎましたよ
タイツの上にソックスの話はさておき、落語の方ですが、なかなか面白かったです
はじめは、弟弟子のらく兵の「まんじゅう怖い」。ちょうど朝のテレビ小説で「まんじゅう怖い」の話をやってたのを見たばかりだったからタイムリー。その後はらく次が「黄金の大黒」と「湯屋番」など3作。一番はじめにらく次の落語を見たのは、まだ名古屋に行く前だったんだけど、その頃に比べて素人の私から見ても上手くなってるなぁって思う。安心してみてられるし、すっかり引き込まれて笑わされている。完成度が高い・・・なんて私が言ったらしかられるか。立川談志志らくの話をしてくれるのもとっても面白い。
長年教師やってるといろんな教え子が出るもんだねぇ。これも何かの縁でしょうから、これからも応援しますよ。ますます芸を磨いてください
上の写真が上野広小路亭松坂屋の道路挟んだ向かいにこんなのあるの知らなかった!
下が会場内。畳に座椅子。後ろ半分が椅子。始まる頃には8割ぐらい埋まってました。よかったよかった。