ペットフードの安全についてのパブリックコメント募集!

2007.12.27アポロ

環境省でペットフードの安全についての意見を国民から広く募集しています
今、ペット用の食べ物については規制がなく、嘘の表示があったとしても、法律違反にはならないため勿論罰則もありません。私たちは書いてあることを「信じるしかない」状態なわけです。家畜用飼料には法律があるのに、家畜以下ってことですよ!まぁ、家畜は人間が最後に食するわけですからね。
食品衛生法で細かくルールが決まっていて罰則もある人間用の食品でも、最近のこのていたらく。ドッグフードやおやつはいったいどんな偽装表示がなされているか
流石にアメリカで発生した中国産原料にメラミンが混入していたとみられるペットフードによるペットの死亡事故が大きなニュースになり、国内でも大手メーカーのゴ○太のささみジャーキーがささみじゃなかった事件で、国も動かざるを得なかったのかもしれません。そう言った意味ではゴ○太、よくやってくれた!って感じかも。ちょうど、人間の食品の偽装問題で大騒ぎだったので一緒に取り上げてもらえて良かったです。
パブリックコメントって私も一度もしたことがなので、どう書いたらいいのか全くわかりませんが、何も書かないよりは「とにかく厳しくして欲しいのよ!!」と書くだけでも良いのではないかと思います。厳しくして欲しいと思っている国民が沢山いるって事だけでも伝えたいです。
メールでもOKだそうなので、気軽に送ってみましょう!「ペットフードの安全確保について(中間とりまとめ)」読んで意見を書くそうです。読むのが面倒・・・なのでざっとでいいのよ、ざっとで。http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=9119
締め切りは1月4日。簡単で良いから、メール送ってみよう!と決心する私でした。
ちなみにね、かつて食品メーカーに勤めていた私の経験ではね、ちゃんと表示することは大変です。アレルギー表示などは、原料の非常に細かい部分まで追いかけ、同じ生産ラインでアレルギー表示対象食品が生産されているかどうかのチェックなどなど。でもやれば出来ます。だから、ペットフード会社にもやってもおうではありませんか。表示できない何が入ってるんじゃなきゃ!
写真は「ドッグフードは食べてないけど、おやつは食べるし、サプリも使ってるから、表示はちゃんとしてくれないと困るのよ」のアポロ。