毛皮の季節

2007.12.6毛皮の季節

秋になると一斉にデパートの洋服売り場に並ぶ毛皮・毛皮・毛皮。通販のカタログも上の写真の通り。2月にダイエーの会長に会うチャンスがあったから直訴!したんだけど、ダイエーがリアルファーの販売を中止したなんて話はとんと聞かないまぁそんな簡単に巨大企業が一主婦の希望なんて聞いてくれるわけない。それにしても、毎年売り場を見る度に悲しい気持ちになる。いや、毎年というのは嘘。日記をさかのぼると、毛皮の実態について私が初めて知ったのは2005年の11月だったみたい。ついこの間じゃん。それまでは何も知らずにっていうか、気付かないふりをしてたんだと思う。その証拠に、2005年の夏に京都に行ったときアポロにお土産に猫の人形を買ってきてるの。ウサギの毛で出来たヤツ。何てこったい!その前も、バッグやら髪飾りやら安いのを沢山買ってました。ホント安かった。100円ショップで買ったのもあるかも。ごめんなさい。許してね
それらが、中国のひどい環境で養殖されて生きたまま毛皮を剥がれた動物、場合によっては犬や猫・・・って知ったときのショックと言ったら・・・。そうだよね。だからあんなに安いんだ。安い=フェイクファーでは決してありません。見分け方?表示を見て「ファー部分・アクリル」と書いてあればOK「ラビット」「フォックス」「ラクーン」などと書いてあれば動物を剥いでます。「ラビット」と書いてあっても、犬かもしれません。あとは、触ればわかる。だって、アポロみたいな手触りだもの。ホンモノの動物の手触りは多分飼ってる人にはわかる。
去年も書いたし、リンクも貼ったので、しつこい!って思う方も多いでしょうが、今年から来てくださってる方もいらっしゃるかもしれないし。ね!お許し下さい。
え?何々?毛皮がどうしたのよ?と言う方、覗いてみてください。ただし、動画はかなり、凄く、強烈にショッキングなので、注意してくださいね。他の部分を読むだけでもわかりますし。http://www.nofur.net/index.asp
こんな事言ってても、私は別に毛皮反対のデモとかに参加してるわけではありません。そこまでの行動力は無いです。でも、日記に書くことで知らなかった人が知ってくれて、「えっ!じゃぁ買うのやめようかな」とか「え?フェイクだと思ってたけど今後は確認しよう」とか思ってくれれば、書いてる甲斐があるってもんです。
それから、闇雲に「毛皮着てる人は残酷!」とか言うつもりもありません。それぞれの価値観があるでしょうから。中国での毛皮生産の現状なども知った上で、自分を表現するために必要と思う人もいるでしょう。だからヒステリックに「反対反対!!」とだけ言いたいわけではないのです。知らない人は知って、それで考えて決めればいいと思います。かく言う私は、残酷な生産方法って知ってもやっぱりフォアグラは好きだし
私はね、もう二度とリアルファーは買わない。私の横でにこんなにステキなリアルファーが寝てんだから。これ以上のファーはありません。