アポロの歌

2007.11.22アポロの歌

ポルノグラフィティの「アポロ」♪僕らの生まれてくるずっとずっと前にはもうアポロ11号は月に行ったって言うのに・・・♪(こういうのって、著作権の何たらで歌詞書いたらいかんのか?)じゃなくって、手塚治虫の漫画のタイトルです。あ、でもこの歌も好き。「アポロ」というタイトルだから、ってのもあることはあるけど、ポルノグラフィティは好きです。「サウダージ」とか「アゲハ蝶」とか古めの曲はかなりツボです。
本題の手塚治虫の漫画の方だけど、電車に乗ったとき、この漫画の広告を見てしまったの。もーう、「アポロ」という字面を見た瞬間、「!」と思ってしまう私。「アポロ」なだまだしも「ポアロ」とか「マポロ」でもハッとする。で、「アポロ」という文字をどこかで見つけると、字面を見ただけで「萌え〜」な気持ちになるのだ。馬鹿かも・・・。そんな私なので、手塚治虫自体、キライじゃないし、早速買ってみました
愛と性の真実に迫る異色問題作」と帯には書いてあるけど・・・。母親の愛に飢え、愛し合うこと自体を憎む少年が、苦しみながら愛を知っていく物語。なかなか面白かったですよ。異色問題作かどうかはともかく。
ところでそこに出ていた、ギリシャ神話のアポロの物語。神の王ジュピターの子「アポロ」は男らしく美しく威厳に満ちあふれていた。アポロはある日川の神ぺーネイオスの娘「ダフネ」に一目惚して、追い回す。びっくりして逃げたダフネをアポロはさらに追い回す。アポロから逃れるためにダフネは月桂樹の木に姿を変えてしまった。アポロは悲しんで月桂樹の小枝を折って頭にかぶった。
えーっ?アポロストーカーじゃん。すげー最悪のヤツだな。しかも、そんなに嫌われてかっこ悪すぎ。
ウチのアポロはちっとも追い回してくれないクールなヤツです。もうちょっとストーカーしても良いんだよ。