富里愛護センターのしつけ教室

2007.10.16しつけ教室

富里市にある千葉県動物愛護センターに行ってきました。毎月第3火曜日にここでしつけ教室が開催されます。犬同伴でもOKなので、今日はアポロを連れて行ってきました。本当の目的は、センター内の収容犬と処分施設を見学することだったのですけどね。
今日は、しつけ教室の方のお話。
このしつけ教室は3000円で開催されます。かつては無料だったんだそうですが、低金利の折協会の運営が厳しく有料となったとか。千葉県動物保護管理協会から獣医の石田輝子先生が招かれ、講義と実演の後、外で実技でした。
石田先生は東洋医学に詳しい先生だそうで、マッサージやアロマなどを使って治療するとか。
教室には7組の飼い主さんが来ていました。中にはこのセンターから子犬をもらったという家族も。みんな5ヶ月から一番大きくて2歳。7歳なんて老犬(失礼なっ!byアポロ)を連れてきたのは私だけ
先生の方針は基本的に犬と飼い主の上下関係をはっきりさせましょという事でした。ううむ、簡単にできれば苦労はしない。特にもうウチみたいに長くなっちゃうと今からしつけ直すのはねぇ。って、何しに来たんだよ。
講義の後は外で個別に実技指導。私は愛護センターの訓練師さんが担当してくれました。愛護センターには専門の訓練師さんとデモ犬も4頭いるそうです。私は呼び戻しが出来ないこと、室内でトイレが出来ないこと、車の中で暴れることを相談。訓練士のお兄さん曰く、「呼び戻しもですが、やはりすべてにおいて、上位と認められているかが重要。リーダーウォークもイマイチできてないですねぇ」しょぼーん。「でも、とーっても良い子ですよ。こんな良い子に出会えたのはラッキーです」そうでしょうそうでしょ。良い子でしょ♪「もう7歳ですし、こんなに良い子ですから、呼び戻しやリーダーウォークも大切ですが、介護のことなどを考えると、室内でトイレを出来るようにすることの方が、大切かもしれません」なるほど・・・。
それには、クレートトレーニングをまずして、クレートから出たらトイレへ連れて行くを根気よく繰り返すのだとか。そのうち我慢できなくて室内でします。って、それまで我慢させるのか。かわいそうだ・・・。
呼び戻しの訓練より、ずーっと難しそうです。でもねぇ大型犬の老後、トイレは室内で出来た方が良いんだよね。わかってるよ。
ということで、富里愛護センターのレポートは次へ続きます・・・。
写真はお兄さんに指導してもらってうれしそうなアポロ。じゃれて怒られてましたが、めげずに喜んでました。すっごいお兄さんに注目してるし。私にこんなに注目するのはご飯の時だけだ・・・。トホホ。