イル・プリモ

2007.9.13愛が無くても喰ってゆけます

アポロが入院していた月曜日のこと。王様も仕事の飲み会だったので、家で1人で過ごすのはあまりに寂しいと思って、お友達の詩音ちゃんママに付き合ってもらって、夕飯を食べに行った。
場所はちょっと遠出して中野駅から10分ほど歩いた「イル・プリモというイタリアン。この店は「よしながふみ」という漫画家の「愛が無くても喰ってゆけます。」というグルメ漫画(っていうのかなぁ?)で紹介されていて、すっごい旨そうだったのだ。店構えはフラリとは絶対入らないだろう感じ。小さいし、おしゃれでもない。とーこーろーがー!「偉いぞよしながふみ!」という感じの大当たり
漫画の中に登場していた「魚介のサラダバジリコ風味」。サラダっていうか、マリネみたいな感じなんだけど、この緑色のソースが絶品。写真だとイマイチ美味しくなさそうだけど、パンに付けて一滴残さず食べ尽くしたい感だった(実際には少し残った。だってパンがもう無かったんだもん)。それから、ウニのチーズクリームソース(正式なメニュー名は忘れた)。まるでデザートみたいな出で立ちだけど、トローリとしたチーズクリームソースにこれでもかというくらいウニが乗っている。これがもう、ワインに合うのなんのって。続いて、ウニのパスタ。ウニばっかり。これまた驚くほど大量のウニ。ああ、幸せ。もう一皿牛肉のソテーを頼んだのだけど、これは普通だった。っていうか、前の3皿がインパクト強すぎ。ちなみにワイン1本あけて、たらふく食って1人5000円ちょっとでした。
嗚呼、アポロが入院していた夜だってのに、私って不謹慎?でもさ、1人でぽつんと家でカップ麺すすることを想像したらたまらなかったのだ・・・。許せアポロ
ちなみにこの漫画、他にも韓国料理とか、飲茶の店とか、旨そうな店がいっぱい。次はどこにしようか。勿論、アポロの抜糸が終わってからね。