ニコライ・トカレフ

2007.7.5ニコライ・トカレフ

ロシアのピアニスト「ニコライ・トカレフ」のピアノソロコンサートに行ってきました。会場は船橋市民文化ホール。いつも演劇で行ってる会場です。近くてうれしい♪
新聞で見かけて、あらステキなピアニストがいるモンだ、と思っていたら詩音ちゃんママに誘っていただいて、ずっと楽しみにしていたのです。ところが、6月頭にアポロの腫瘍が見つかったりしたもんで、行けないかも・・・と思ったいたのだけど、幸いアポロももう留守番OKだし、心おきなく聞いてきました。
ニコライ・トカレフは23歳の、美しい青年。勿論美しいだけでなく素晴らしい才能。
今日のプログラムにはショパンピアノソナタ第2番変ロ短調「葬送」が入っていました。こんな時に。詩音ちゃんママが言うには、テーマがテーマだけに、普通はコンサートではあまり弾かない曲とのこと。そして、アンコールでは「別れの曲」。泣けました。でも「葬送」、考えれば有名な葬送行進曲は良く聴くけれど、通して聴くことはあまりありません。ああ、キレイな曲だったんだと初めて知りました。詩音ママ曰く、この「葬送」は力強く、前向きで何か彼の思いを感じるとか。
コンサート後に、CDを購入して、サイン&握手会。CDのジャケットにちゃんと「to sumi」って書いてくれました。握手をしてもらってにっこりほほえみかけてもらって大満足な私。アイドルに夢中なおばさんと化している?でも、お相手がものすごい才能にあふれるピアニストってとこが、ちょっと違うでしょ?
美しい音楽聴いて、沈んだ気持ちが少し晴れました。