肥満細胞腫

2007.6.5肥満細胞腫

日記が大幅に遅れているので、事後報告になってしまいますが、6月5日アポロは肥満細胞腫と病院で診断されました
肥満細胞腫、聞いたことがある人もいるかもしれませんが、悪性の腫瘍です。再発、転移が多く、内臓にも障害を起こす事も多いやっかいな腫瘍です。
5日に診断された時、本当に晴天の霹靂、目の前が真っ暗でした。日を追って日記を書くと、ご心配をおかけすることになるので、結論から書きますと、10日の腫瘍専門医の診断で、腫瘍は初期の段階で、リンパへの転移はなく、ステージ1aとのことでした。不幸中の幸いと言えます。
このご報告を先にしないと、10日の日記を読み終えるまで皆さんに非常にご心配をおかけすると思い、順序通りではありませんが、ご報告しました。
10日の診断が済むまでどうしても書くことが出来ず、遅くなりました。
楽しいお馬鹿な話題の多いこの日記で、悪性腫瘍について書くべきかどうか、一瞬は迷いましたが、今後アポロが手術を乗り越えたり、その後も治療があるかもしれず、そんなときに楽しい日記は書けるはずもなく、それなら皆さんに元気づけていただいた方が良いに違いないと思い、書くことにしました。
そして、肥満細胞腫はゴールデンレトリバーラブラドールレトリバー、パグなどに多い腫瘍です。日記を読んでくださっているゴールデン飼いの皆様に注意を促すためにも、ご報告させていただきます。勿論、他の犬種も発症しないわけではありませんから、注意してください。
アポロ本人は至って元気です。5日からステロイドを服用したため下痢と多飲、多尿傾向でしたが、下痢止めをもらい下痢の方は止まりました。
食欲もあります。
長くなりますので、診断の経緯などは6日の日記からにします。
写真がその、肥満細胞腫。右前足です。