インサイドマン

ツタヤで借りてきた王様チョイスのDVD、「インサイドマン」。私は全くノーチェックだった。２００６年の６月頃の公開。監督はスパイク・リー、主演はデンゼル・ワシントン。あのジョディ・フォスターが脇役っぽい配役。なかなか豪華な顔ぶれだ。
人質を取って立てこもった銀行強盗の話なのだけど、犯人とデンゼル・ワシントン（刑事）とのやりとり、敏腕弁護士のジョディ・フォスターとのやりとりは緊迫していて面白い。犯人の人質の扱いも「こう来たか！」的な感じ。結局犯人は誰なのか？彼らは何を盗ったのか？なかなか面白い結末。ちょっとしゃれも効いていて、大人のウィットに富んだ感じ。最後の結末を見て、タイトルの意味が分かる。タイトル＝ネタバレなのだ。
私たちはどんでん返し映画好き、なのだけど、今回のは「大人のどんでん返し」とでも言おうか。ラストにちょっとだけ含みを持たせてるのも大人の味か？でも、すっきり感を求めるならちょっとだけ足りないかも。
あと、ジョディ・フォスターが脇役ってのはもったいない〜！