ミラノとバルセロナの犬事情

2007.3.20ミラノのドッグランの看板

ここで、ミラノとバルセロナの犬事情について感想など述べてみたい。
なーんつっても、あくまでちょこっと旅行しただけ、ミラノなんかたったの2日。そんなんで何もわからないと思うけど、ま、その中でも感じたことね。
まず、両都市とも、犬は多かった。日本より多いイメージ。
でもって、両都市とも、デパートに普通に犬が入っていた。リードでね。日本でもキャリーケースに入れればいいところもあるけど、リードでは×だよね。それがミラノもバルセロナも売り場に普通にいました。
上の写真はミラノのドッグランの看板です。
左の写真はミラノのデパートの食器売り場にいたビスコッティ。右はバルセロナのデパートのアクセサリー売り場です。
  
そして、両都市ともドッグランを見かけました。たまたま?かどうかはわかりませんが、ミラノではサッカースタジアムに行く途中。バルセロナに至ってはホテルの裏の公園にドッグランがありました。両方とも公共ので、無料と思われます。バルセロナの方は中に入ってみましたが、うんP袋も完備、ゴミ箱も両都市ともありました
左の写真はミラノのドッグラン、真ん中がバルセロナ。右はバルセロナに設置してあったうんP袋が出てくるポール。こりゃあいいね。どちらもなかなか広くて良い感じ。
    
そしてバルセロナで多く見かけたのはノーリードの犬たち。これの是非はともかく、町中を当たり前のようにノーリードで歩いてました。飼い主も少し後をリードを持って歩いていて、特にトラブルも無い様子。日本では見られない光景です。ある程度みなしつけが出来ているから可能なのか?実情はトラブルがあるのかも知れませんが旅行者にはそれはわかりません。公園でも、ドッグランもありますが、ドッグランの外でもノーリードで犬がじゃれ合ってました。

ミラノではドッググッズショップをのぞいてみました。リードや服、おもちゃ、フードボールなどを売っている店で日本にもある感じの店でした。生態販売はそこはありませんでしたが、たまたま見かけた店なので、ミラノのペットショップがどうなのかは不明です。

バルセロナでは大型ペットショップに行きました。半日観光ツアーのガイドさんに教えてもらったのです。彼も犬を飼っているそうで、「おすすめの大きいペットショップがある!」と教えてくれました。3階建ての確かに大きいショップで、おもちゃやグッズも充実。そして生体も・・・でした。犬、ネコ、鳥類、は虫類といろいろ。大型犬が結構多く、やはりガラスケースに入ってました(ネコもガラスケースでした)。ただ、日本より成長してる子が多いみたいでした。
最初、売れ残って居るのかと思って憂鬱になったのですが、ひょっとすると、売って良い月齢が日本より大きいのか?と考え直しました。真相はわかりませんが。
左の写真はガラスケースのなかの犬。1200ユーロぐらいでした。真ん中は何頭か一緒に大型犬のパピーが入れられてた金網。良いのか悪いのか・・・。判断できかねます。右は店構え。りっばなショップでした。
    
どちらの都市も、日本よりやや犬が暮らしやすい感を受けました。飼い主のモラルは短い滞在ではわかりませんでしたが、歩道にうんPがごろごろ落ちてる感じは特になかったかなー。ただ、聞いた話ではスペインではバカンスに行くのに港に犬を捨てていくとか、スペイン人に捨てられた犬をドイツ人の旅行者がレスキューしてるって話も聞いたことがあります。
動物愛護先進国のイギリスとドイツも是非見てみたいなぁと思いました。
言葉がわかればねぇ。ドッグランにいた人に何か聞けたり出来るのですが、犬の名前を聞くのが精一杯だ。トホホ。
ま、たった一週間の旅行者の戯言なので聞き流してくださいまし。